花と音楽のある暮らし

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2025年6月7日土曜日

安土城見学学習バスツアー

扶桑町生涯学習講座
信長の生涯ー第2回
6月7日(土)8:45中央公民館出発



受講生28名+講師1名+生涯学習課職員2名
全員揃ったので定刻より少し早く出発。

41号線から小牧インターに入り名神高速に入るはずが、何を勘違いしたか静岡方面に向かってしまった。
運転手さんもすぐに気づいたが、高速道路上で逆走するわけにもいかず、春日井インターで入りなおした。
出口の係員には釈明していたから何とか救済措置を得られたのかもしれない。

養老SAではトイレ休憩のみですぐに出発。
遅れた分を取り戻そうと頑張っているにもかかわらず、彦根IC手前から大渋滞。
彦根ICを出て一般道に降りても渋滞は続く。
これではスケジュールの変更もやむを得ない。





それでも11:45に安土考古学博物館に到着。
今年3月にリニューアルオープンしたばかりの大型シアターで、信長が案内する安土城天主のデジタル技術を駆使した映像を観る。

次いで第2展示室で学芸員の説明を受けながら展示品を見ていく。

お昼の時間はとうに過ぎている。
パーゴラの下で、30分後に集合と決めてレストランに向かう。
券売機に並んでチケットを購入していると、「こんなにいっぺんに来られても時間に間に合わない」という声が聞こえてきた。
たしかにそういう体制ではないらしい。
チケットをすでに購入した人を残して、購入前の人は別の店を探す。
信長の館にもメニューが見えるが、ここもすぐには対応できそうもない。

最初に行った安土城考古博物館に併設されたレストランに行ってみた。
メニューを確認していたらご飯物はなく、うどんだけということだった。
カレーもなく、うどんとセットになったおにぎりも、とにかくうどんしかない。

近江牛うどんを注文して、同じテーブルに着いた人たちと話をすること30分。やっと番号を呼ばれた。
集合時間はとっくにすぎているが、事情は全員承知の上。
薄味のうどんの薄っぺらい肉片をかみしめた。

考えてみたらご飯は売り切れてしまったわけではなく、令和のコメ騒動でコメ自体が入ってこないか、高いので買うのを見合わせているといったところなのだろう。






信長の館でセビリア万博のときの日本館のメイン展示であった安土城天主を安土町が譲り受け、さらに手を加えたという5階・6階部分の原寸大レプリカはまばゆいばかりの黄金の建造物。

ここでも大型スクリーンで15分ばかりの映像を観た。



安土城趾は400段の階段を上るのに約30分、往復では1時間というので最初から「麓からの見学」ということにはなっていたが、時間が押しているのでバスを降りることすらできなかった。
バスが旋回するときにチラッと階段が見えたような気もするがそれも一瞬のこと。
安土城郭博物館の見学も省略して帰路についた。

バスの中から彦根ICの反対車線は相変わらず渋滞しているのが見えたが、我々のバスは今日のあれこれのハプニングから解放されて順調に進んだ。


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