扶桑町の「悟渓屋敷」のしだれ桜が中日新聞の「わが街・桜探訪」の記事に載ったのでさっそく自転車で見に行ってきた。
しだれ桜は見事に満開で、下がった枝の先まで美しい花を咲かせていた。
桜も見事だが、この屋敷に生まれた悟渓禅師の経歴がすばらしい。
新聞記事の中にもあるように、京都・妙心寺で住職を務めた名僧ということで、その功績は死後も高く評価され、1848年には孝明天皇から「天皇の師」を意味する「国師」の号を賜ったとか。
妙心寺といえば臨済宗妙心寺派の総本山で「狩野探幽の天井龍」でも有名な京都を代表する大寺院。
この地からこれほどの名僧が出たことは驚き。
機会があれば調べてみよう。
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