「第46回 日本フルートフェスティバル in 名古屋」
名古屋笛の会から楽譜が送られてきた。
製本して少しずつ練習を始めるつもり。
その前に、出演者の名簿を見たら、いちばん頼りにしていた彼の名前がない。
練習会で顔を合わせたり、フルートの話をしたり、なによりフルートを続けていくのにモチベーションとなっていた彼が不参加ということに少なからずショックを受けた。
自分もフルートフェスティバルに参加するのは、年齢的に今年が最後かなと思っていたが、なんだか足元を掬われた感じで気分も落ち着かない。
それでも今年が最後なら、できるだけの準備はしていきたい。
メドレーの中のどこからどこまでが何の曲かも判らないが、それは練習会でだんだんに解っていくだろうから、今はとにかく楽譜通りに吹けるように、遅いスピードでじっくり練習していくしかない。
♪=120くらいにしても全然指が回らないような箇所もあるが、まだまだ時間があるので細かいことはさておき、全体の流れを掴んでいくようにじっくり取り組もう。
フルートという楽器は本当に難しい。
日によって音の出方がまるで安定しない。
持ち方、アンブシュア、息の使い方。速い部分は指の動きが雑になりフルートが動いてしまったり。
フルート自体の点検もしておきたい。
ムラマツ名古屋に調整の予約をした。
調整して魔法のように良い音が出るようになったら練習も本番も楽しく迎えられるだろう。
チケットが数枚あるので、来られる人に分けてあげたい。
今年のゲストは上野星矢さん。
超絶技巧もさることながら、心に染み入る繊細な曲も歌うように吹く、当代きってのフルート奏者。
これだけでも聴きに来る価値があると思う。
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