花と音楽のある暮らし

花と音楽のある暮らし

2025年6月2日月曜日

46th JAPAN Flute Festival in NAGOYA 本番まで



フルートフェスティバル本番の日。
私の出演する「CM Songs」と「モーツァルト ア・ラ・カルト」の当日リハーサルが午後から始まる。

大練習室で準備をしていると「YMDさんですか?」と女性が近づいてきた。
何年か前にもブログにコメントを寄せてくれてご挨拶したtomoちゃんだった。
今回も3月の時のブログを見つけてあたたかいコメントをくれていたのだった。

tomoちゃんは名古屋笛の会が新たに作った「アンサンブル・ムーザ」のメンバーとして新しいステージにも出演すると聞いた。

リハーサルの30分前。
大練習室で「CM Songs」のパートごとに並び、フルートの音程を調整確認した。
私の出演する「CM Songs」と「モーツァルト ア・ラ・カルト」は2曲とも出演者のほぼ全員が登壇するので楽譜スタンドは二人で一つ。
前回の練習会でそれぞれの曲のペア決めをしてあったので、ペアを組んで並ぶ。

ステージに移動。
全員の顔が見えるように立ち位置の調整のあと、本番に向けての最後のリハーサル。

幸運なことにペアを組んでくれたのは音大生の若い女性Oさん。太くしっかりした音を正確に響かせてくれるので、何小節か休んだ後の入り方など不安な部分が解消された。

通して演奏し細かい注意を受けた後いったん袖に出て、次の「モーツァルト ア・ラ・カルト」のパートに並び替えて順に登壇。

このペアは同い年の男性Fさん。フルートフェスティバルにも長年出演されていて、オープニング演奏にも参加されているのでこちらとしては顔なじみのある方。
もちろん先方は私のことなど知らないだろうが、ペアを組んでほしいと申し込んだら快諾してくれた。
難しい指回しが随所にあるのだが、自信をもって演奏していくところはさすがだ。


リハーサルが終わると18:10の本番前30分まではフリーの時間なので、大練習室で休憩しながら同じパートの女性Yさんと話をしていたらあっというまにオープニングの時間。

入館証を下げて横のドアから入ったらほぼ満席で、前のほうが少し空いているだけ。
2列目に座ってtomoちゃんのアンサンブル・ムーバの演奏を聴いた。
各教室から推薦されてきた人たちだけあってプロと遜色ない演奏。
指揮者の寺本さんの指導をきっちり受けてきたらしい。

音大生・音高生の華やかなステージが終わって第1部終了。



HOJOさん、NOROさんが応援に来てくれている場所が分かったので近づいて立ち話をしているところをカミさんが見つけて激写していた。

第2部のスペシャルゲストのステージ。
上野星矢さんの圧巻の演奏を3曲聴き終えたところで大練習室に戻る。

2 件のコメント:

  1. ご招待ありがとうございました。通常のコンサートは2時間程度が普通ですが、なんと今回は3時間半!とても充実していました。しかも、ヴェルディの「怒りの日」が演奏されたときにはビックリ!フルートという楽器の持つイメージからかけ離れている曲だったので意外な表現力を新発見したような気がします。貴重な体験でした。

    返信削除
    返信
    1. HOJOさん、早速のコメントありがとうございます。
      長時間、お疲れさまでした。
      ヴェルディの「怒りの日」がすぐにわかるとは、さすがですね。
      楽譜には「Allegro agitato」と書いてあるだけなのですが、合同練習の時に指揮者が「怒りの日」の曲だからもっともっと攻めてください!と言っていました。
      何のCMに使われたんでしょうかね?

      削除