セントラル愛知交響楽団 超!有名曲シリーズ Vol.11
指揮:松尾葉子
ヴァイオリン:大谷康子
愛知県芸術劇場 コンサートホール
今回もHOJOさんにチケットをいただいて愛知県芸術劇場コンサートホールに出かけた。
4月30日の廣津留すみれさん+デンマーク国立フィルのときは1階席2列目のほぼど真ん中の席だったが、今回は3階の3列目ながらここもほぼ中央。
顔まではっきりとは見えないものの会場全体を俯瞰できる位置。
松尾葉子さんの指揮はずっと以前、年末のコンサートで聴いたことがある。
フルート奏者のうち男性は「名古屋笛の会」のメンバーで、フルートフェスティバルの時になんどもお目にかかっている。
ヴァイオリンの大谷康子さんは存じ上げなかったが、名古屋出身でデビュー50周年という実力派のベテランらしい。
そして演奏する楽器は日本音楽財団より貸与のストラディバリウス「ロード・ニューランズ」(1702年製)とのこと。
女性のヴァイオリニストというのは、知っている名前を挙げただけでも、諏訪内晶子さん、五嶋みどりさん、千住真理子さん、高嶋ちさ子さん、服部百音さん、前橋汀子さん、川合郁子さん、それに廣津留すみれさんとTVでもおなじみの方たちが大勢活躍している。
観客のほとんどは名古屋近郊の人たちだろうし、セントラル愛知交響楽団の常連さんも多いのだろう。大谷康子さんのこともよく知っている人が多いに違いない。
曲が終わるごとに盛大な拍手が沸き起こる。
アンコールは「チャールダッシュ」。舞台の端から端まで移動しながら演奏すると自然に手拍子も巻き起こる。
最後まで華やかな音色を響かせて演奏を終え、万雷の拍手の中で手を振って袖に消えた。
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