14.01019刈谷碧南お寺巡り |
夜中もずっと強風が吹いていた。
寒さ対策は万全に、とくに足元はシューズの中に指先用のインナーと、靴用カイロを導入。
シューズカバーも着けて電車に乗り込む。
共和駅から6km走って刈谷市総合運動公園に到着。
まだ8:30を少し過ぎたくらいだが、幹事のFさんに、遅いから来ないのかと思ったと冷やかされた。
そのくらい大勢集まっている。
カイロの位置を気にしていると、kuwanaさんが「カイロは靴とシューズカバーの間に挟むといいよ」と教えてくれた。
ここでも風が強く、木に立てかけてあった自転車が飛んでいったり倒れたりしている。カーボンフレームの自転車はよほどきっちり立てかけるか、最初から寝かしておいたほうが良い。
探訪には珍しい、理事長やS橋さんも参加。
タロウちゃんはギリギリしか来ないよ、と言いつつ、時間になっても現れないので、風邪気味のようだから大事を取って休んだのかなと言っているところに到着。
総勢22名の集合写真を撮ってスタート。
こちらは昨晩雨が降ったそうで、道の端の方に水たまりができたりしているが、それがこの時間になってもまだ凍っている。
左端に寄り過ぎないよう、注意しながら走らなければいけない。
全体で41kmくらいの行程だから、走り出してすぐに1つ目のお寺に到着するのかと思ったが、延々と走り、結局1時間も過ぎた頃に到着。
門の前の石碑には「天王山法城寺」と彫り込んである。
本堂の柱には「卍三河新四国 第八十七番/第八十八番 法城寺」と番号が二つ並んでいる。
たまたま二つを兼ねているお寺なのだろうと、ちょっと不審に思いながらも次へと進む。
同じ敷地内の右の建物は「第八十五番・林泉寺」。やはり二つの番号を持っている。
今日は寒いし、人数が多いから、お教を読むのはやめて、どんどん先へ進みますよと言っていた通り、スタート準備もそこそこに先頭は走り出している。
本殿には重要文化財の阿弥陀如来坐像。
冬用のシューズを脱ぐのはかなり面倒なので、膝歩きで階段を登り、隙間から覗き込む。
木造ということだが、かなり大ぶりな体躯と飾り物すべてが金箔で覆われている。
第七十九番/八十番 清浄院。
ちょうど入っていった老人のあとを追って土間に入ると、庫裏のようで座敷の畳が奥へつながっていた。
ここでも座敷に上がるわけにも行かず、お賽銭を上げて手を合わせるにとどめ、みんなのあとを追う。
ぐるっと回り込んだところに本通りからの入口があり、徳川家康の幼名「竹千代」を名付けたお寺と明記している。
ここでお昼。マクドナルドハンバーガーショップ。
先週もテキサスバーガーを食べたばかりのおじさんたちは別のところを探そうとしたが、近くに食堂らしきものはない。
諦めて一旦中へ入ったが、順番待ちの長い列が何本もできている。
トッシィーさん、旧いコルナゴさん、ぶるほんさんはコンビニのおにぎりのほうがまだマシかと出て行ってしまう。
自分は一旦入ってしまったらよそへ行くのも面倒なので列に並んで、ポテトがセットになったのを注文。
入口の山門は鐘つき堂にもなっていて、ロープを引くと反動で鐘が突けるようになっていて、代わる代わるに面白がって鳴らしている。
ここは仁王像ではなく右に風神、左に雷神が護っている。
風神と友達になれるかなと、とみかわさんに頼んで写真を撮ってもらう。
横風を受けると右に膨らんだり、なんとか真っ直ぐ走ろうとすると左に傾いた姿勢になる。
幹事のFさんが急いでいたのはこのことだった。
「まさに山田さんのブログのタイトル通りだな」と言われたが、この風は友達というより喧嘩腰だなと思う。
先日行った知立の遍照寺は「見返弘法」とあったが、こちらは「見送弘法」の石碑が建っている。
ここで人数が少ないことが発覚。
まっすぐ公園に戻ってしまった人達や、彼らを待っていたために前も後ろも見失ってしまったつくさんは一人っきりになってしまったが、ケイタイのおかげで連絡がつき、全員事故もパンクもなく無事に到着。
軽い人なら自転車ごと飛ばされても不思議じゃないほどの強風の中で、なんのトラブルもなかったというのは、一人ひとりが絶対に事故を起こしてはいけないという自覚を持っていることはもちろん、やはり助け合ってスピードをコントロールしたり、風よけになって助けたりというチームワークの力も大きかったのだろうと思う。
これがACAの「探訪あいち」
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三河新四国八十八箇所
八十七番 天王山法城寺
八十八番 林泉寺天王殿
八十五番 華慶山林泉寺
八十六番 林泉寺弘法堂
八十三番 聖道山常行院
八十四番 常行院聖道殿
八十一番 南面山海徳寺
八十二番 海徳寺大仏殿
七十九番 南小山清浄院
八十番 清浄院南松殿
七十五番 融通山観音寺
七十六番 観音寺融通殿
七十七番 東照山称名寺
七十八番 称名寺東照殿
毘沙門天妙福寺(聖徳太子作の毘沙門天)
三河三弘法二番 西福寺
わたしが抜けた後も面白そうなお寺さんでしたね。
返信削除風神の気に障ることをしたんでしょうか・・・ああ!! トミカワさんと写真を撮りたかったんですよ!
よくもまあ~・・・あんなにせわしく急いだ探訪なのに、詳しく丁寧な探訪記書けますねえ~・・・。さすが探訪王!
返信削除幹事のFさんは風を予想して急いだの?
Fは風神さんのFかな・・・
フィユ~・・・・
こけなくてヨカッタです。
タロウちゃん
返信削除マックのあと抜けたの知りませんでした。
風神はこの時期だからちょっと元気が良かったんでしょう。
雷神が騒がなくてよかった。
トミカワさんとの写真なら今度いっぱい撮ってあげますよ!
ぶるほんアンカーさん
返信削除ホント、お経どころかゆっくり観る暇もないほど次から次へでしたね。
Fさんはこんな強風を予想してたか分かりませんが、遅くなると一気に寒くなるのは気にしてましたよ。
幹事さんは全員無事に戻ってくることが最優先課題ですからね。
だれもこけなくてほんとによかった。
YOSHI
返信削除車に追越される時、風で右にふくらんでしまい怖かったですね。歩道をゆっくり走るしかないでした。
20台以上の自転車列は。車側からは迷惑に思われているかも。
数台毎にグループ分けし、曲がり角;見学ポイントで待つ形態の方が安全かもしれませんね。
いつも一人で走っているので、グループ走行はちょっと恐怖です。
終わる時間が早かったので自走にはには良かったですが、もう少しじっくりと見たい場所もありましたね。
返信削除何ヶ所も巡ったんですね、
返信削除神社の翌週はお寺だから御利益がかなりでしょうね、
シューズとカバーの間にカイロは入れた事がないですがロードではいいのでしょうか、
MTBで雪の中の時は入れた事がありますが靴のつま先の下に入れましたが
思ったほど暖かいとは感じなかったです。
今のカイロは性能が良くなったのかな、^^;
YOSHIさん
返信削除そうですね。せいぜい5~6台ずつに分けるといいんですが、信号で切れただけで大声で前を止めてますね。
ほかのサイクリングに参加すると、長くならないように配慮しているので、スタート前にちゃんと注意しておくといいですね。
サブリーダーを何人か指名するのもいいかも。
☆うっさ☆さん
返信削除記事を書き足しておきましたが、三河新四国は一つのお寺に二つの番号が付いていて、しかも固まっているところが多いので巡るのは楽なようです。
お寺には人気(ひとけ)がなかったのですが、3月~6月に集中的に参拝客を集めようとしているようでした。
御利益はどうでしょうねえ。私くらいくじ運のない人も珍しいと思いますが・・・
kuwanaさん
返信削除知多四国八十八箇所とはまた雰囲気の違う、個性的なお寺が多かったから、じっくり観たかったですね。
それにしてもあの風の中、往復自走の根性がすごいですね。
ブルベに行く筈だ!
YOSHI
返信削除靴の中用カイロは普通のカイロに比べ通気の悪い場所でも暖かい様に強力なので、
通気の良い場所に貼ると低温火傷に注意が必要だそうです。
私は靴下にカイロを貼ってその上からもう一つ靴下を重ね履きしています。
シューズの甲部はメッシュになっているので、そこから暖気が入ってくると指先が温かいのでしょうか。
YOSHIさん
返信削除私はシモヤケ体質なので、冷たいのもダメ、逆に温まりすぎて汗をかくと余計にダメです。
靴とカバーの間はちょうど良かったような気がします。
お疲れ様です
返信削除ちゃんと写真がとれていて、ホッとしました
たろうちゃん
私と一緒に写真ですか^m^うふ♡
でもね、沖縄で順子さんと一緒に撮った
写真は、使用前使用後でした(~_~;)
山田さん
もっとスマートになってから
お願いしますm(__)m
トミカワさん
返信削除写真はちゃんと撮れてましたヽ(´▽`)/
タロウちゃんとのツーショットは使用前&使用前でもいいし、撮り方によっては使用後&使用後になるかもしれませんよ。ガンバります。
楽しい撮影会(・・・じゃなく、楽しいサイクリング)しましょうね