花と音楽のある暮らし

花と音楽のある暮らし

2015年11月15日日曜日

「探訪」小原の四季桜と紅葉

15.11.15小原の四季桜

ほとんど諦めかけていた15日の「四季桜と紅葉」
直前になって雨マークが消え、午前中には曇から晴れの予報。


明け方はまだ雨が降っていたが、天気の回復が少し遅れているだけなので気にせず準備。
今回は幹事ということもあるし、「早めに帰宅して一日を有効に過ごす、家庭に優しいサイクリング」の実現を目指して、自走ではなく新車ハスラーで参上。


鉄のGIOSさんやクラポンさんのように、しっかり雨対策をして自走できてくれた人もいて、参加者は10人になりましたが、降っているのかいないのかというくらいの微妙な天気。
ここは無理をせず、時間を遅らせて9:00出発とします。


折角の機会なので、雨沢峠のタイムトライアル。
上品野口のバス停からスタート。
スタートの写真を撮ってあげればよかったのにと思っても後の祭り。
最後尾から追い上げます。


雨の後の風に備えて、起毛のジャージなんか着てきてしまったので暑い暑い。
それでも初めて上る人よりは様子が分かっているぶん有利なようです。
少しずつ追いつき何人か追い抜きます。


いちばん勾配のきついところでたな兵衛さんがたまらず止まってウィンドブレーカーを脱いでいるのを横目に通り抜けました。
もちろんこれまでのサイクリング人生の中でたな兵衛さんを追い越すのは初めてです。

右に曲がり続いて左に曲がるという、同じような状況を何度かこなし、明るい場所に出ると「三国山」の標識。このまま真っ直ぐに進めば間もなく電波塔のあるゴールです。



hbさんがトップ、続いて鉄のGIOSさんだったようです。
全員無事に上り切って記念撮影。
みんな余裕の顔で写っています。



柿野温泉の横を通りながら、気持ちの良いアップダウンの道を12kmばかりで「世界一の狛犬」に到着。
カメラスタンドを取り出して、全員で狛犬になります。
(写真の中でもみんな「ワン!」と言っています)

ここは土岐市と瑞浪市の境目。
ここから少し上って小原トンネルを抜けると愛知県豊田市です。

ちらほらと四季桜が見え始めましたが、目的地は川見の四季桜。



「せんみ」という地区ですが、一山まるごとの四季桜とアクセントの紅葉が幻想的な景観を作り上げています。
ただ、去年ほどの感動はありません。
桜のボリュームが少なく、全体の色がくすんでいるように見えるのは、天気のせいかあるいはまだ1周間ばかり早すぎたのか。


それでもここにいる間にどんどん青空も広がってきました。


 
ふれあい公園で花見の昼食。
ちょうどお昼時とあってテーブルを確保するのは容易ではありません。
しかし運がいいというか目ざといというか、協力しあって3テーブル確保。
全員一緒に食べられます。
もっとも、あちこちの屋台を物色して食べるものを調達してくるので、なかなか全員揃うのは難しい。
それでも快晴の日差しを浴びながら、ゆったりとした時間を過ごします。

 
ふれあい公園の紅葉も去年は驚くほど見事な紅色でしたが、今年はくすんだエンジ色です。
冷え込みがまだまだ足りないのでしょう。
駐車場上の紅葉は赤や黄色に色づいて、面目を保っていました。


さあ、戸越峠に向けて出発。と思ったら茄子紺のトレックさんがスローパンク。
とりあえずエアーを補充して様子を見ながら走るということで、あと20kmくらいなら大丈夫か。


藤岡町飯野の交差点までの一本道は、ほとんど下り基調ながらところどころ上り区間があって、カムヒアさんが後ろにぴったり付いているので、ついつい頑張って上ってしまいます。
7kmほどの道のりを一気に走り続けたら、5人になってしまいました。


初参加のN呂さんやぶるほんアンカーさんが来てもまだ3人が来ません。
これはきっと茄子紺色のトレックさんの空気が漏れだしたのかと、最後尾をみてくれているI戸PAPAに電話をしたら、I戸PAPA本人のチューブラータイヤがパンクで、空気が入れれない状態とか。
これはもう、車で回収するしかないようです。


 

戸越峠を頑張って上ろうとしますが、焦ったところで速く上れるわけじゃありません。
日頃から鍛錬していなければこういうときの役に立ちません。
「雨沢峠のあとでは戸越峠は楽に感じるよ」と豪語していた割には、みんなに置いて行かれそうになりながら、なんとか上りきりました。
下りは舗装がきれいになっていて気持よく下りていきます。


道の駅で車に乗り換えて藤岡町飯野のコンビニにI戸PAPAを迎えに行くと、戸越峠の途中まで歩いてきていました。広いスペースのあるカーブのところでUターン。
前後輪外せばハスラーにロード2台がきれいに収まることも実証しました。


短めのコース設定をしたので、こういうトラブルがあっても無理なく対処できます。
日の短い今の時期は、こういう感じで距離は短くても楽しめるコースづくりを目指していこうかな。



6 件のコメント:

  1. 昨日はほんとうに 有難うございました。
    日頃 メンテやメカには少しは自信もあったんですが
    昨日は初体験でアクシデントとやられました。
    まさかの延長バルブの根元のねじがおれてしまうとは・・・・
    皆さんに行ってもらった後何とかエアーが少しでも入らないかと
    持っているものをいろいろとっかえひっかえしてみたのですが
    どうしても無理でした。またパンクしたタイヤに付け替えて
    残り15キロ 歩いて3時間頑張るつもりで歩き出しました。
    1時間位歩いたところで助かりました。
    クリンチャーの頃はチューブ2本にパッチも持っていたのに
    チューブラーにしたらタイヤ1本のみ やっぱり不安的中と
    いったところですかね。装備の見直しをします。
    本当に有難うございました。
    これからもよろしくお願いします。

    返信削除
    返信
    1. I戸PAPAさん
      いちばんメカに強い人がメカトラで残念でしたね。
      チューブラーが感嘆にパンクしたり、延長バルブの根本が折れてしまうなんて、考えても見ないですからねー。
      やっぱりみんなと同じような装備をしているのが安全・安心かも。
      でもいろいろ検討して、高級ホイールを活かしてください。
      あ、要らなくなったらもらいますよ(^^ゞ

      削除
  2. FOCUSの山田さん、幹事のお役目お疲れさまでした。
    お天気には一週間悩まされ、当日は大変なトラブル。
    でも距離と時間に余裕があると対処しやすいですね。
    私も企画する時の勉強になりました。
    皆さん大満足の大成功の探訪でした。
    またいろんな企画沢山作って下さい。

    返信削除
    返信
    1. ぶるほんアンカーさん
      一時は雨天につき延期かとも思いましたが、開催できて良かったです。
      脚力の違うメンバーの中で、前後に気を使っていただき有難うございました。
      おかげで幹事はのほほんと楽しんで走っておりました。

      削除
  3. 久しぶりにF山田さんやぶるほんさんたちとご一緒したくて
    自走で参加するつもりでいたんですけど、
    自宅出発したい6時半はまだ小雨が降っていて、諦めました。
    でもやっぱり予報通り雨は上がって快方に向かうようだったので、
    路面が乾くのを待って11時に自宅出発。雨沢峠から同じルートを辿りました。
    14時ちょうどにふれあいい公園着で補給。
    追いつくのはやっぱり無理だなーと思いながら、
    パンクがあったりしたらもしかして追いつけるかも?と
    不謹慎なことをチラリと思ったりもしたのですが、
    まさか本当に 終盤は大変なことになっていたのですね。
    戸越峠のてっぺんを15時半頃通過したのですが、
    ちょうどI戸PAPAさんをピックアップした直後くらいだったのでしょうか?

    記事と写真を拝見すると、やっぱり皆さんと楽しみたかったなーと
    ちょっと残念な気持ちです。
    またの機会を楽しみにしています!

    返信削除
    返信
    1. 秋さん
      本当ですか。
      雨が止むのが予報よりちょっと遅れてしまいましたからね、残念でした。
      雨沢峠はhbさんがトップでしたが、秋さんの記録には追いつけないと言っていました。
      でもその時の状況にも寄りますから、次は一緒に競ってくださいね。
      私はスタートの写真係に徹します。

      探訪はタイムより、みんなでワイワイ走ること自体が楽しいですね。
      またいつかご一緒しましょう。

      削除