花と音楽のある暮らし

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2017年1月1日日曜日

2017年初日の出

大晦日に氏神様に初詣。
毎年大勢の老若男女が長い列を作ってお参りしていきます。

参拝の後は升酒のお神酒をいただき、破魔矢を買って帰るのが習わし。







初日の出を見に、毎年近所の高台に上っています。

針綱神社、伊木山、小牧山、尾張冨士。
樹木が大きくなりすぎてじゃまだったり、ちょうど日が昇る方角に鉄塔や電線があったり、
曇りがちでぼんやりしていたりで、なかなかうまくいきません。


今年はすいとぴあ江南の塔に上ろうと、6:30に駐車場に着いたら第1駐車場はすでに満車。
第2駐車場に駐めて塔の入り口に来たら長蛇の列。
発券機で210円のチケットを買って最後尾に並びます。

エレベーターはそれほど大きくはなく速度も遅いので、日の出に間に合うのか心配になってきます。
ちょっとずつ前に進むのがもどかしく、階段でもあれば歩いていくのにと思いながら、仕方なく列についていきます。




やっと順番が来て10人位でエレベーターに乗り込み最上部まで行くと外は薄明るくなっています。
東の山の向こうに兆しが見えます。
ちょうど尾張冨士や本宮山のあたりから昇って来るようですが、そこはカメラやビデオを構えた人たちで何重もの人垣です。





「ご来光まであと10分位です」と案内が入ります。


左に移動して下に目をやると土手にも人が集まっています。
今日は風もなく穏やかなので、ガラス越し、人の頭越しに見るよりも土手に下りたほうがいいかなとも思えてきます。


山の向こうがオレンジ色に染まり、手前の雲も反射で朱みが差しています。
窓ガラスは人熱れで曇り、一番前の人がタオルで何度も拭いていますが、熱気と興奮のためかすぐに曇ってしまいます。



ご来光の瞬間。
肉眼では本宮山の右肩あたりに、オレンジ色の強い光がきらめき、くっきりとした朝日がぐんぐん昇っていくのが見えました。
スマホのカメラは水滴の付いたガラスの向こうにぼんやりと丸い朝日をとらえただけでしたが。



「エレベーターはいっぱいなので、歩ける人は階段で降りてください」とアナウンスが入る。
やっぱり階段があったんだ。
階段を登ってきたらもっといい位置を確保できたかも。
そうなったら他の人も階段を使うようになるから同じことかな。




土手に上って東の空を見ると、日はだいぶ高くなっています。
ここからではやはり人家の屋根が迫ってきていて、やはり塔の上にはかないません。

林越しに見える場所に移動すると、辺り一面、黄金色に輝きました。


穏やかな一年になりますように。



2 件のコメント:

  1. FOCUSの山田さん、明けましておめでとうございます。
    今年もよろしくお願い致します。
    氏神さへの初詣、そして初日の出を見に行く。
    何でもないことのようですが、一年の始まり、区切りは
    大切ですね。

    私は、年末に十分ゆとりを持って仕事を終えたと思ったのですが
    ACAの「走り納め」の後、突然の予期せぬ仕事・・・
    その後、爆風の中のサイクリング・・・
    初日の出は見れなかったし、初詣もまだ済ましていません。
    初ライドは何時になるでしょうか・・・?

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    1. ぶるほんアンカーさん
      氏神様への初詣、初日の出、針綱神社で干支の置物を買ってくるのが毎年の恒例行事になっています。
      一方、新春走行会(木曽川を海まで)や熱田神宮初詣ライドは途切れてしまいました。
      あんなに楽しみだったサイクリングが、少しずつ遠のいていきます。
      それでも15日の探訪には、できれば参加したいと思っていますよ。

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