図書館で「天声人語 2021年1月-6月」を借りている。
「天声人語」とは言わずと知れた朝日新聞朝刊のコラムで、大学入試問題としても多く出題されたり、ビジネスの場でも話題作りに活用されると言ったように多くの支持を集めている。
「天声人語書き写しノート」も何種類か販売されていて、記事を貼り付ける場所、書き写すための原稿用紙が見開き2ページに収まっている。
これなら書き始めたら最後、毎日の習慣として続けないわけにはいかないだろう。
これなら書き始めたら最後、毎日の習慣として続けないわけにはいかないだろう。
我が家は残念ながら中日新聞なので、こちらは「中日春秋」。
天声人語は図書館の本で読むことになった。
新聞のコラムでは改行せず、改行すべきところに▼マークが入る。
そして、文章には文字制限があり603文字と決まっているそうだ。
「~ぐらい」や「~前後」ではないというから、そのときどきの話題を拾う感度や文章力、603文字にまとめ上げる能力に感服する。
書籍の方は改行しているので、空きスペースの余分を見て、660文字が入る原稿用紙を自作した。
1月1日のものから、朝晩1日分ずつ書き写し、2月半ばの分まできたところ。
2021年2月9日のコラムは「探梅」。
早咲きの梅の話から、春への思いをいくつかの場面を用いて描き出している。
今年は例年になく寒い日が続いている。
我が家の梅は、やっと2~3輪咲き始めたばかり。
ちょうど「梅一輪 一輪ほどの 暖かさ」の心境。
水仙やクリスマスローズも春の予感。
「天声人語」はまた、それぞれの季節の話題を提供してくれるのだろう。
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