寒い日が続いて、家の中で過ごす時間が長い。
時間を持て余してというわけでもないが、「単語カード」ならぬ「調号カード」を作ってみた。
フルートの初・中級者は、各調のスケールとアルペジオを毎日練習するようにと勧められる。
楽譜の調号を見てすぐに、何調の曲か判断できるのは大事なことらしい。
調号によって曲の色合いも違ってくるようだ。
♯がいくつついたから何調だというのはゆっくり考えれば判る。
そして「ファ」「ド」「ソ」「レ」「ラ」「ミ」「シ」と確認して音階を吹いていく。
でも、もういい加減、見た瞬間にイメージできるようにならなければならない。
そこで遅ればせながら調号カードを作ってみた。
ある程度の大きさのカード上にト音記号や♯や♭を書いていくのはかなり面倒な話で、ワードやエクセルでは作れない。
試行錯誤の上、さらにネット上で使えそうなものを探して、なんとか6cm×9cmのカードを作った。
表面は五線譜の上にト音記号と調号、裏面には調号の名前をドイツ語と和名で書いた。
五線譜上にスケールの始まりの音を書くつもりだったが、それだと調号を見なくても音符の位置から調号を当ててしまうので、音符を書くのはやめて、カードを見たら長音階と短音階を答えるようにした。
逆に裏面を見たら♯や♭がいくつついているか、またこれを見ただけで暗譜でスケールとアルペジオを吹かなければいけない。
たとえば中央のカードは♯が6つついているので、Fis dur (嬰ヘ長調)か dis moll (嬰ニ短調)。長調の場合は「ファ♯」から、短調の場合は「レ」からの音階を吹いていく。
テキストの譜面を見たとおりに漫然とやっているより、少しは頭の体操になるかな。
外は寒くとも室内ではブーゲンビレアが満開。
本格的な春が待ち遠しい。
昨年末以来ブログの更新がないので「どうしたんだろう?」
返信削除「どこか体調を悪くされていないか?」と心配していました。
楽譜の調号については全く分かりませんが、ブログの大先輩師匠です。
これからもブログUPして下さいね。
私のブログ更新の励みです。
ぶるほんアンカーさん
削除ご心配をおかけしましたが、体調には異常なく、いたって元気に過ごしています。
もともとブログを初めてきっかけは、自転車仲間とあちこち探訪し、写真を撮って、せっかくなので皆さんに分けてあげたいという思いからでした。
その役目はもうとっくに終わっています。
そして、以前に少し書いたように、ブログ投稿も1000回を超え、一段落したという安堵感もあります。
私自身、他の人のブログを読むということもほとんどないのです。
ただせっかく1000回も続けたブログ(特に楽しかった自転車ライフ)を、読み返してみたいと思う時があるかも知れないので、消えてしまわないように、たまに投稿しておこうかなと思っています。
ぶるほんアンカーさんはまだ楽しみに読んでくれる自転車仲間がいるのですから、頑張って続けてくださいね!