花と音楽のある暮らし

花と音楽のある暮らし

2025年3月31日月曜日

悟渓寺のしだれ桜


扶桑町の「悟渓屋敷」のしだれ桜が中日新聞の「わが街・桜探訪」の記事に載ったのでさっそく自転車で見に行ってきた。






しだれ桜は見事に満開で、下がった枝の先まで美しい花を咲かせていた。

桜も見事だが、この屋敷に生まれた悟渓禅師の経歴がすばらしい。
新聞記事の中にもあるように、京都・妙心寺で住職を務めた名僧ということで、その功績は死後も高く評価され、1848年には孝明天皇から「天皇の師」を意味する「国師」の号を賜ったとか。

妙心寺といえば臨済宗妙心寺派の総本山で「狩野探幽の天井龍」でも有名な京都を代表する大寺院。

この地からこれほどの名僧が出たことは驚き。
機会があれば調べてみよう。


2025年3月26日水曜日

フルートフェスティバルにむけて準備

「第46回 日本フルートフェスティバル in 名古屋」



名古屋笛の会から楽譜が送られてきた。


製本して少しずつ練習を始めるつもり。

その前に、出演者の名簿を見たら、いちばん頼りにしていた彼の名前がない。
練習会で顔を合わせたり、フルートの話をしたり、なによりフルートを続けていくのにモチベーションとなっていた彼が不参加ということに少なからずショックを受けた。

自分もフルートフェスティバルに参加するのは、年齢的に今年が最後かなと思っていたが、なんだか足元を掬われた感じで気分も落ち着かない。

それでも今年が最後なら、できるだけの準備はしていきたい。
メドレーの中のどこからどこまでが何の曲かも判らないが、それは練習会でだんだんに解っていくだろうから、今はとにかく楽譜通りに吹けるように、遅いスピードでじっくり練習していくしかない。
♪=120くらいにしても全然指が回らないような箇所もあるが、まだまだ時間があるので細かいことはさておき、全体の流れを掴んでいくようにじっくり取り組もう。

フルートという楽器は本当に難しい。
日によって音の出方がまるで安定しない。
持ち方、アンブシュア、息の使い方。速い部分は指の動きが雑になりフルートが動いてしまったり。

フルート自体の点検もしておきたい。
ムラマツ名古屋に調整の予約をした。
調整して魔法のように良い音が出るようになったら練習も本番も楽しく迎えられるだろう。


チケットが数枚あるので、来られる人に分けてあげたい。

今年のゲストは上野星矢さん。
超絶技巧もさることながら、心に染み入る繊細な曲も歌うように吹く、当代きってのフルート奏者。
これだけでも聴きに来る価値があると思う。


2025年3月4日火曜日

春はそこまで

朝、目覚めても辺りは暗く、今日も雨。

最高気温も7℃と、冬に戻ってしまった。

そんな中でも庭の小梅は満開。
小梅をたくさん収穫してカリカリ梅を漬けようと目論んで、去年植えたばかりの「甲州小梅」の小さな苗木にも花がついた。



水仙はあちこちに小さなグループで咲いているし、ふきのとうも出てきた。



畑の準備。
セルトレイにキャベツとレタスとピーマンの種をまいた。

赤丸はつか大根は、うまくいけばセルトレイのまま成長して収穫までを期待。



手前の小さな畑も玉ねぎは順調に育っているようだし、じゃがいもの畝は耕してマルチを掛けておいたので、3月10日くらいにはじゃがいもの植え付けができそう。



雨の恩恵も受けて、これから温かな日差しを浴びると、庭も畑も一気に賑やかになってきそうだ。