13.11.09自転車乗り方教室 |
11月9日と10日、午前・午後2回ずつの自転車乗り方教室。
各回10名の生徒にACAから10名のスタッフ。
「未来のサイクリストたち」の育成と言われれば、普段お世話になっている電ちゃんや理事長に協力しないわけにはいかない。
会場の大野極楽寺公園が家の近くということもあって、避けて通る口実も見つからない。
そういえば一週間ほど前にNHKで堺市の自転車教室の番組をやっていたが、ボランティアのおじさんたちは子供の自転車を押しながら走って、自転車が転ぶと一緒になって転んでいた。
シマノの本拠地ということもあるのだろうが、町ぐるみでの取り組みには感じ入った。
我々もTV局の取材はなくても、子供たちの手助けをしてやることで、いつの日か天国にに行けるかもしれない。なにしろここは名前からして極楽寺なのだから。
服装はジーンズに開襟シャツ、ウィンドブレーカー。出がけは寒いかなと、ベストを1枚バックパックに入れていったが、日が差すにつれ暑くなってきた。
9時近くなると参加する親子が自転車をもって集まり始める。
補助輪を外し、ペダルを外し、タイヤに空気を入れ、サドルの高さを調整する。
あまりにも自転車サイズが合わない場合は公園のレンタル自転車を借りてきてもらう。
次は自転車に腰かけた状態での交互歩きと、両足けりだし。
両足で蹴った勢いでまっすぐに進んでいけるようになれば、ペダルをつけて乗る練習に移る。
各段階をすぐに習得する子もいれば、なかなか次の段階に進めない子もいる。
しかし焦らず、一段階ずつ確実に習得していくことが肝心なようで、2時間経過後にはほとんどの子が乗れるようになっている。
緊張が続いて涙を浮かべる子。学校の友達がみんな乗れるのに自分だけが乗れず、疎外感を感じていたのに、この2時間のうちに自由自在に乗れるようになって顔が輝いている子。
この教室は本当にすごい!短時間で乗れるようになるとは思っていなかったという父親や、一人で乗れるようになった我が子の姿をなんとか父親にも知らせたいと、携帯をもって自転車について走り回るお母さんもいる。
皆さんに感謝されながら閉会式。
電ちゃんが生徒全員に名前と全文を読んで参加証を手渡していく。
これがまた子供たちにとっては大きな達成感につながるようだ。
教室が終わっても、まだまだ広場で練習をしていく熱心な子供たちもいる。
乗れるようになったら、いつまでも乗っていたいのは大人も子供も同じだ。
そのうち街中を、長距離を、坂道を求めて走るようになるのだろうか。
幼い頃、自宅の周りを最初補助輪付けて乗っていましたが、その補助輪が上に曲がり、自然に乗れるようになっていました。
返信削除考えてみると、「自転車乗り方教室」これがACAで一番大切な行事かもしれませんね。
お手伝いもせず、申し訳ございません。
お疲れ様でした。
返信削除来週は孫に乗り方を教えるので大変勉強になります。ペダルをはずすんですね?
お疲れ様でした。
返信削除子供達はちゃんと教えればあっという間にできるようになりますね。
うちの子も公園に連れてって練習したことが懐かしく思い出されます。
毎年指導してる子供たちが何年か後にツールドあいちに戻ってきてくれるといいですね!
ぶるほんアンカーさん
返信削除幼い頃、補助輪付きの自分用の自転車を買ってもらったんですか~。
私は大人用の自転車で、「三角乗り」でした"(-""-)"
つくさん
返信削除そんなお孫さんがいるんですね!?
補助輪卒業教室では
・ペダルも取って歩きやすい状態から始めます。
・次にサドルに腰かけた状態で歩きます。(サドルは両足が地面に着くところまで下げる)
・それから両足で蹴りだして、バランスを保って前に進みます。
・安定してできるようになったらペダルを取り付け、後ろを支えてあげながらペダルを回し続けさせます。
・あとは下を向かずに目標物を定めてしっかり前を向くようにして、褒めてあげながら根気よく続けます。
ほかの子に負けないようにと、集中力が高まっていることもあるかもしれませんね。
けっこういい運動になりますよ(笑)
こるなごさん
返信削除年齢は聞いてないんですが、幼稚園児から小学校4~5年生くらいでしょうか。中にはひょっとしたら中学生?と思うような大柄な坊主頭の子もいましたよ。
親御さんが興味をもって、ACAのホームページを見てくれたら、数年後にはツールドに参加できそうですね。
親が参加してもACAの中では若い部類に入りますよ(笑)