花と音楽のある暮らし

花と音楽のある暮らし

2014年4月21日月曜日

14.04.20三河湾一周

14.04.20三河湾一周

いよいよツール・ド・あいちの幕開け。ロングライド三河湾一周。

河和駅まで輪行してそこから13km走り、直接師崎港へ行こうと計画した。
すっかり準備を済ませ、夕食後2階へ上がったら携帯電話が鳴っている。
電ちゃんから一緒に行こうとお誘いの電話。
乗せていってくれるのは大変有難いが、そうすると必然的にスタッフ扱い。
帰りも最終ランナーを待って、受付を片付け、スタッフ写真を撮ってからということになるので、早くても18:30になる。
まあたまにはそういうツールド参加もいいだろう。


5:10に玄関前まで迎えに来てもらい、自転車を積み込んだらすぐに出発。
もうすでに明るくなってきているし、道路も混んでないから順調に進んでいくが、空はむしろ暗くなってきている。そのうち小雨がパラパラ。
このまま雨になってしまったら、大会は開催するのか判断が難しいところ。



豊浜の駐車場に着いた時には灰色の空だが、雨はまだもちそう。準備が出来た人から順に師崎へと向かっていく。
しかし寒い。長袖のジャージにベスト型のウインドブレーカー、その上からもう一枚長袖のウインドブレーカーを着ても、じっとしていては寒いので駐車場の周りを走り回る。




師崎港の切符売り場の横にカウンターを設置して受付が始まると、参加者が次々にチェックしていく。
この天候にもかかわらず、当日参加も含め参加者は105人にもなった。



ツールドのトップ選手たちが集まっているところへ行って話をしたが、今回はこるなごさんは不参加だそうだ。シマウマ男さんはまだ走れる状態じゃないし、そうでなくてももともと三河湾のコースは好きじゃないと言っていたし、yasuさんの伊良湖からの参加というのも期待薄。その分先頭争いが熾烈になるかもしれない。



 

洋上開会式は風が強く船もゆれ、立っているとバランスを取るのが難しいほどだが、理事長挨拶に続き、前理事長の田中さんも元気な姿を見せ、力強い挨拶をしてくれたのは、航路の廃止により今回が最後となる三河湾一周の開会式にふさわしい、花向けの言葉になった。



   

9:30伊良湖スタート。
スタート風景を連写。
選手たちに声援を送る田中前理事長の姿も一緒に写っている。

なかなか行こうとしない追込職人さん以外全員スタートしたのを見届けて、電ちゃんとあとを追う。
向かい風のこともあるし、レインコートを着込んでいることもあって、電ちゃんのスピードが全然上がらない。
長距離に備えて体力を温存する作戦だとしても、17~18km/hでは前を追うどころかどんどん差が開いていってしまう。


追込職人さんが追いついて前に出るが、それに付こうというそぶりも見せないのは、前日の睡眠時間がたったの30分という体力的なものなのか。



23号線の側道に出た頃は風もおさまり、やっと快調に走り出す。
豊川橋も風の影響を受けることなく無事通過。
多くの参加者が休憩場所とするはずのコンビニでトイレ休憩。
電ちゃんはもっと先まで一気に行きたそうだったが、この先蒲郡市内を抜けたり工科大のアップダウンを考えると補給もしておいたほうがいい。


蒲郡市役所近くでケイタイが鳴る。信号で止まって履歴を確認すると理事長から。
こちらからかけ直すとすぐに理事長が出て、電ちゃんあての伝言というので本人に代わる。
ゴール用の時計が探しても見当たらないと受付から連絡が入ったもよう。そろそろゴールの準備が始まっているようだ。2信号ほど見送って再スタート。


車も多い市街地を抜けると、いよいよアップダウンが始まる。
とはいっても、例年のように暑さにやられ、前半の頑張りすぎのツケがきて足が攣りそうになったりするのと違い、雨模様の天気が幸いして、呼吸は楽だし足もよく回る。
この坂を17~20km/hで上るのは、実力がついたとかいうのではなく、追い風のおかげ。
いつもいやらしく思うだらだら坂も難なく上りぐんぐん加速。


 

快調に衣浦トンネルに到達して記念撮影をしようとしているところへ、まつぼっクリさんと、また別の参加者が到着。たまたま近くにいた自転車散歩の人に頼んで全員で記念撮影。


 
衣浦トンネルを半田側に出て、今度は前を牽く。
山車祭りで交通規制がかかっていたが、自転車は通してくれる。
前に一人ローディーさん発見。難なくパス。
もうひとり前を走る黄色いレインコートの人は、まつぼっクリさんか?いつの間に抜かれたんだろうと追いかけたら別人だった。


「体力を温存していた分速いね。でももう少しゆっくり走ろう」と電ちゃん。
「そうだね。まだ最後に坂道が来るしね」と言っているところに、yuuminさんが信号で止まっている。
走り出したら結局いままでのペースで、ゆっくりというわけには行かない。
しばらくそのまま牽いてもらい、途中交代。
海に近づいたらまた逆風。スピードはどんどん落ちて、ペースメーカーの役目も果たせそうにない。
ゴールを終えたMETALさんとすれ違う。

矢梨の交差点でトッシィーさんを発見したが、ひと信号遅れたら姿は見えなくなってしまった。
方向が変わって風の影響はなくなったが緩い上り。
ゆるくても100km走ってきたあとの最後の坂だからか、ゴール間近の焦りからか、ミカイチの時はいつもきつい。

坂道を一気に下って、3人揃ってゴール。ちょうど15:30。
順位は60何番というところだが、前半の遅れをよく挽回して、後半はなかなか気持ちの良い快走だった。
順位表を見ると、トップグループは予想通りの名前が挙がっている。
そこへ食い込んできているのは実力者のつむじ風さん。まじめ少年さんも復活。
驚くのはhbさんの記録、山岳探訪でへばっていた人とは思えない素晴らしいタイム。
トレックロさんも一人で頑張ってきた。
I戸PAPAは追込職人さんに牽かれたらしい。
タロウちゃんやぶるほんアンカーさんやガー民夫妻も納得の記録。
でも記録ばかりじゃなく、こんな雨の中でも楽しく走ってこられたから満足。


途中で修理も担当しながら、最後を見守ってきたOhbaya4さんと理事長もゴールした。
寒い中、最後まで残って応援してくれた田中前理事長とともにスタッフ写真に納まる。



--- 追記 ---


せっかくaQsimさんが速報を出してくれたから、ここに記しておきましょう。

三河湾一周リザルト

(プライバシィ保護のため氏名文字列先頭から二文字を参加者名としました)








01 13:23 水野
21 14:27 東出
41 14:57 脇田
61 15:23 池田
81 16:42 市川
02 13:23 シュ
22 14:27 竹下
42 14:57 坂田
62 15:28 角木
82 16:53 久野
03 13:23 喜多
23 14:27 中川
43 15:00 大串
63 15:30 山田
83 16:53 天野
04 13:51 柳沢
24 14:27 大野
44 15:00 村本
64 15:30 菅沼
84 16:53 後藤
05 13:51 小宮
25 14:31 棚橋
45 15:00 稲垣
65 15:30 間宮
85 17:31 内田
06 13:53 田中
26 14:33 蔵藤
46 15:02 岩崎
66 15:32 服部
86 17:39 安部
07 13:53 渡邉
27 14:35 井下
47 15:02 田中
67 15:39 松下
87 17:39 大林
08 13:53 作長
28 14:37 石原
48 15:02 田中
68 15:40 井関
88 17:39 浅川
09 14:00 宇都
29 14:44 密井
49 15:02 九鬼
69 15:46 杉山
89 17:39 浅川
10 14:03 谷田
30 14:44 新美
50 15:02 波田
70 15:46 田中

11 14:13 田辺
31 14:46 高橋
51 15:04 高橋
71 15:46 星加

12 14:14 高鳥
32 14:46 桑名
52 15:05 吉村
72 15:59 渡辺

13 14:16 山 
33 14:52 原田
53 15:09 川合
73 16:11 渡邉

14 14:18 茶野
34 14:52 渡辺
54 15:13 越田
74 16:11 金子

15 14:23 早川
35 14:55 伊藤
55 15:17 久野
75 16:16 杉本

16 14:23 西村
36 14:55 中組
56 15:19 石原
76 16:18 佃 

17 14:26 藤本
37 14:55 阿部
57 15:19 石原
77 16:18 富川

18 14:27 森 
38 14:56 水谷
58 15:21 金澤
78 16:40 鈴木

19 14:27 西村
39 14:57 大久
59 15:22 刑部
79 16:40 山内

20 14:27 荘加
40 14:57 井戸
60 15:23 石川
80 16:42 鴇 










(同じ時間にコールした場合は年齢の高い方を先に記録しています)



ロードバイクのバナー
クリックしていただけたら嬉しいです
にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ


18 件のコメント:

  1. YOSHI2014年4月22日 2:12

    スタッフの皆さん、早朝の準備から最終の後片付けまで、ありがとうございます。
    1年目は幸田の坂で足が攣り、2年目は強い向い風の苦行、今年3年目は雨中苦行。
    今思えば楽しい思い出ばかりのACAミカイチでした。
    6月の伊勢三河が最後のミカイチですね。良い思い出を沢山作りたいですね。

    返信削除
  2. スタッフのお手伝いとご自分の走りと両立は難しいですね・・・
    私は前日の探訪の疲れ全くありませんでした・・・
    不思議です・・・
    でも前半ユックリ走ったためか、あまり疲れもなくゴール出来ました。

    念願だった船上の記念写真、やっとマイライブラリーに入りました・・・

    返信削除
  3. お疲れ様でした!
    あの雨ではサボりよう無く寒さも手伝って真面目に走れました(笑)
    最後に船上開会式出来て出来て良かったの一言です!

    返信削除
  4. YOSHIさん
    雨中走行とはいえ今年は皆さん速かったですね。中盤以降追い風で呼吸も脚も辛くなかったです。
    9月にはフェリーを惜しむ会として、浜名湖一周が計画されてますよ。

    返信削除
  5. ぶるほんアンカーさん
    前日の疲れがない~?
    2~3日経ってから疲れが出てくるんですよ。
    そういう年齢なんです(笑)
    でも、なかなかいいタイムでしたね。
    もう少し先頭交代がうまくいくともっとタイムが伸びますよ。
    今回のような「後半追い風」はなかなか吹いてくれませんが。

    返信削除
  6. 追込職人さん
    お疲れ様でした!
    もっと早くからいい位置をキープしてたら、随分上位に行けたはずです。
    作戦ミスですね!
    次回はトップ選手たちのゴールシーンもツイートしてください(笑)

    返信削除
  7. 予報では曇30%だったのに雨に降られたんですね、
    今回は不参加でしたがそんなにフェリーが揺れたんじゃ船酔いで耐えられなかったかも、
    乗り物酔いには弱いんですよ、
    お疲れ様でした。^^!

    返信削除
  8. ☆うっさ☆さん
    雨には降られましたが危険を感じるようなことはありませんでした。
    むしろ呼吸が楽で走りやすかったです。
    風は最高で、みなさん高記録を出していました。
    帰ってきてからが大変!
    自転車は砂だらけ、サドルバッグはびしょ濡れ、リムはガリガリヽ(`Д´#)ノ ムキー!!

    返信削除
  9. お疲れ様でした。
    小雨は暑くなく、渇きも少ないので意外と走りやすいんですよね~
    更に追い風等、コンディションは意外と良かったようですね!
    皆さん好結果を残せたようで何よりです(^_^)

    髭のトムはマリオにしか見えないwww

    返信削除
  10. 武豊で、電ちゃんと山田さんと一緒になり、
    あと、牽いてもらって、助かりました。
    有難うございました(*^-^*)

    返信削除
  11. Kawanishiです。最後のミカイチ、沢山参加されたようですね。大きなトラブルもなく終了され、役員の方々ご苦労様でした。私はかローラー台で1年過ごしました。参加したかったな('・ω・')

    返信削除
  12. お疲れ様でした。いつリタイアしようかと思いながら走っていたらとみかわさんに抜かれ一緒に最後まで走ってしまいました。体が回復したら新兵器で探訪にも参加します。

    返信削除
  13. こるなごさん
    シマウマ男さんやyasuさんといったツールドの顔がなかったのが寂しかったです。
    次回またどこかでお会いしましょう。

    皆さんいい記録出してました。電ちゃんと私だけが不本意な成績Ω\ζ°)チーン

    返信削除
  14. yuuminさん
    もう少し早くに出会って牽いてあげればよかったですね。
    でも一人であのスピードで走ってるのはすごいと思いましたよ。
    また一緒に走りましょう(^-^*)/

    返信削除
  15. Kawanishiさん
    遠くからありがとうございます。
    まだローラー続いてるんですね(驚)
    私もたまにはローラー鍊したいと思いながらも、そんな時間があったら飲んじゃうので、全然やってません。
    そういうことをきちんとできる人、尊敬してしまいます。

    返信削除
  16. つくさん
    療養中に完走しちゃって大丈夫でしたか?
    新兵器って???楽しみですね~
    また一緒に走りましょヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!

    返信削除
  17. ↑ え〜!?つくさん、結局 完走しちゃったのですか??
    ミカイチの前日、偶然お会いした時は
    「とりあえず師崎まで行くだけ行こうかなぁ?」と話されていたのに、
    当日朝は師崎で「とりあえず伊良湖まで行って、フェリーで引き返すか、豊橋あたりから輪行するか・・・」とおっしゃっていて、でもまさか完走するとは思っていませんでした(驚)

    そういえば、幸田の上り坂、
    いやに楽だと思っていたら 追い風だったのですね・・・
    でも最後にあの坂の苦手意識が克服出来てよかったです(笑)

    返信削除
  18. 秋さん
    そーなんです。つくさんは根性の男です。
    だいたいブルベをやろうっていう人は、そんな感じですね(笑)

    雨で泥が跳ねようが、あの坂を難なく乗り切れたのは、すごくいい気分でした。
    坂がいつもこんな感じならいいのに(ヾノ・∀・`)ムリムリ

    返信削除