午前中はいろいろと家庭の用事を済ませて、午後からメンテナンス講習会に参加してきました。
自分のロードバイクは常日頃から点検整備しているので、パンク修理やチェーン周りの汚れ落としというのは、いまさら教えてもらわなくても大丈夫です。
それ以外にどんな内容なのかと楽しみにしていましたが、講師のOhbaya4さんが急遽欠席ということで、参加者はパンク修理や汚れ落としの自習をしていました。
中には、今まで自分でやったことがない人もいるようで、
汚れたチェーンの上にただオイルを塗り重ねただけだったり、
見るに見かねて清掃用品を持ってきてくれたのに、逆回転させてチェーン落ちさせてしまったり、
チェーンをはめようとしてディグリーザーを全部こぼしてしまったりと、
まるでマンガのような面白い情景が展開しています。
それでも終わり頃にはきれいになっていたり、自分でパンク修理ができるようになっていたり、他の人と情報交換ができて、満足そうです。
メンテナンス講習会は一旦終了し、この後のお楽しみはトップヒルクライマーの筧吾郎さん。
約束の16時より少し前に来てくれました。
まずは電ちゃんの自転車コレクションをチェック。
興味深そうに触っていました。
ちょっと会って言葉を交わしたい。というくらいにミーハー気分。
いまさらヒルクライムが速くなりたいとかいうわけでもないし、話を聞いただけで速くなれるわけでもない。
多くは期待しない。
「楽しかったね」で終われればいい。
ところが、柔らかい口調で人の質問に真摯に応えてくれる。
体験に基づいて分かりやすく説明してくれる。
ご自身のこと、スクールの受講生のこと。
受講生への教え方。
よどみのない話術。
さすがに、あの異色の乗鞍チャンピオン・森本誠が師匠と仰ぐ人。
場所を移して、元町珈琲
ストイックな人かと思っていたのに、
すごく気さくにいろんな話をしてくれます。
夕食会は川喜の座敷
席を近づけようとターブルをくっつけます。
吾郎さんも一緒になって重いテーブルを運ぶ姿が大受け。
アルコール類は一切なしでも、話が尽きません。
人柄に魅せられて、みんないっぺんにファンになってしまいました。
こんな貴重な場を、少人数ではもったいない気もしますが、このくらいの人数だからアットホームな感じでまとまれたと思うと、すごく得した感じ。
今年のツール・ド・あいちの「ヒルクライム神坂峠」も参加してくれるそうです。
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