自分ではなかなか買うこともできない貴重なチケットをHOJOさんからいただいた。
オーケストラはデンマーク国立フィルハーモニー管弦楽団。
会場は日本最大級のパイプオルガンのある愛知県芸術劇場コンサートホール。
その2列目の13番席。ど真ん中のS席。
1曲目のシベリウスの交響詩「フィンランディア」は聞き覚えのある曲。
それが楽団とのこの近さなので音の洪水が振動となって押し寄せてくる。
クラシックにはほとんど縁がない自分にもこの豪華さ・ぜいたくさは全身で感じられる。
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲ニ長調で廣津留すみれさんの登場。
自分の席から3~4mという目の前のの位置で演奏が続く。
体の動き、弓の動き、左手や指の動きが正確無比に音を紡いでいく。
長い曲を楽譜もなしに疲れも見せずに奏でていくのは、プロといえども感嘆するしかない。
アンコールにもこたえてくれた。
3曲目チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」
指揮者のヘンリク・シェーファーさんは堂々たる体躯の持ち主で、その指揮ぶりからも壮大な音楽が会場全体に広がっていくようだ。
帰りの電車の中でHOJOさんとコンサートの話や自転車の話。お互いの近況について語り合っているうちのあっという間に自宅の駅に到着してしまった。
またの機会を楽しみに。
先日はありがとうございました。頂いたプリンもとても美味しかったです。とくにシロップをかけるタイプのは一番のお気に入りです。さて、金沢のガルガンチュア音楽祭に行ってきました。昨日5日の午後から全く同じ顔ぶれ(広津留さんソロ、シェーファーさん指揮、デンマーク国立フィル)でしたが全体的には名古屋の演奏会の方が出来としては良かったように感じました。金沢の演奏会では一楽章の途中で広津留さんの演奏が一瞬途切れる場面があってヒヤリとしました。(広津留さんも当然焦ったでしょうね!)しかしすぐに立て直して何事もなかったかのように続けられたのはさすがというべきでしょうか。ところで、名古屋でも金沢でも一楽章が終わったとたん盛大な拍手が沸き起こりましたが、これはいけません。ひょっとしてこんなチャイコフスキーの超超有名曲でも知らない人たちが多かったのかな?少なくともマナーは守ってほしいものですね。では今月末のフルートフェスは楽しみにしています。よろしくお願いします。
返信削除HOJOさん、こちらこそ感謝です。
削除同じオーケストラ、同じヴァイオリニストの演奏会を違う会場で聴くというのもマニアならではですね。
演奏会もさることながらゴールデンウィーク中の金沢旅行はいかがでしたか?
フルートフェスに向けて練習をしなければと思うものの、余計な用事を作ってなかなかはかどりません。
まもなく合同練習の日が来ますがどうなることやら。