花と音楽のある暮らし

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2025年12月12日金曜日

シルバー三人衆伊勢志摩珍道中その1

ひょんなことから旅の話がまとまって、最初は能登島へ行こうと決まった。
しかし雪の情報が入ってくる時期になり、南国・伊勢志摩方面へと大きく予定変更。

12月9日
8:30 柏森駅集合
まずは喫茶店のモーニングコーヒーを飲みながら予定の確認、と思いきや鳥羽方面へと向かいさえすればそのあとのことは成り行き任せにしましょうと、ただコーヒーが飲みたかっただけの極めて緩い旅の始まり。

東名阪から伊勢自動車道を経由して鳥羽市。ちょうどお昼の時間なので観光施設に入る前にお昼ご飯にしようと車を走らせてもこれといったところが見つからない。



AEONのフードコートはどこも一緒だろうと思ったが、さすが伊勢のAEONだけあってどの和食屋さんも「伊勢うどん」ののぼり旗。
個人的にはぶよぶよしたうどんと真っ黒な汁は苦手だが、たまには土地の名物も食べてみよう。




鳥羽水族館と御木本真珠島の選択は鳥羽水族館に軍配があがる。
つい先日もTVで、全国でも鳥羽水族館に2匹いるだけとなってしまったラッコの飼育を放映していた。





その影響もあってかラッコの水槽の前は大勢の人だかり。
水槽に近い一番前の列は10人ほど並んで1分間で次の人たちと入れ替え。




スタッフに近寄ってエサをおねだりしたり、客席に近づいて芸を披露したり、いつまで見ていても飽きないかわいらしい姿が人気の理由だろう。

ほかの生き物たちの水槽も一通り見て、次の予定地、安乗灯台へ向かう。





伊勢志摩の有名な灯台、安乗灯台と大王崎灯台へはぜひ行ってみたいと思っていたが、他の二人が喜んでくれるかどうかは確認しないまま。



芝生広場から四角い形の真っ白な安乗灯台が見える。


灯台の中に入ってらせん階段を上っていくと、眼下に紺碧の海。


強風の中景色を写真に収めようとするKさんと帽子を飛ばされないよう必死のMさん

自撮り棒のバッテリー不調で悪戦苦闘するY   やはり他撮りで


この安乗灯台は「喜びも悲しみも幾年月」という木下恵介監督・佐田啓二主演のヒット映画の撮影場所のひとつとなったところ。
主題歌も大ヒットして、わたしも今でも歌えるほど。

安乗灯台観覧は灯台の歴史もその容貌も景観も3人ともに大満足。
おしゃれなカフェでコーヒーをいただいて宿泊先の二見浦に向かう。



二見浦のホテル清海に17:00チェックインするころには海岸も穏やかな夕暮れ。


二見浦唯一という天然温泉で汗を流し、お楽しみの一つでもある夕食。
鍋物は火をつけたので蓋を取ることもできず残念な写真になってしまった。




翌朝海岸でラジオ体操をした後、ホテルの全景写真を収めた。

二日目も良い旅になりますように。