12.08.05川浦渓谷 |
蒸し暑い平野を抜けだして、板取川沿いの涼風を受けながら、翡翠のような神秘的な水をたたえる渓谷を訪ねる、探訪あいちならではのゆったりサイクリングのつもりだった。
第一集合場所の「苧ヶ瀬池」までは10kmくらいなので、当然自走。7時出発ならいつもの生活パターン。
苧ヶ瀬池に着く前にコンビニに寄ると、ツクさんと遭遇。
「朝から蒸し暑いけど、板取川沿いのコースは涼しいんだろうね」
と話しかけると、
「先日、車で通ったけど、緑陰の道というわけじゃないから、舗装道路は熱いですよ」と。
第一集合場所にも十数人集まってきた。
これだけで十分1パーティーの人数だ。
掲示板に参加表明した人数が30名。
書き込まずに来た人もいるから35名程度になりそう。
初参加の人もいるから、誰が誰やらよく分からない。
今日の幹事さんはOhbaya4さん。
OCCのサポートがしっかりしているから大丈夫だろうが、もし誰かいなくなっても、それが誰か分からないかもしれない。
きれいな空だが蒸し暑い
これは別のグループ
ACAも大勢集まってきている
第二集合場所の「にわか茶屋」は車もいっぱいだが、自転車乗りの数もすごい。
ACAばかりでなく、他のグループもここで待ち合わせているのだ。
集合写真を撮って、コース説明を聞いた後、ゴッシーさんを先頭にスタート。
けっこういいペースで牽いてもらった後、いよいよ洞戸から23kmはフリー走行。
信号の都合でたまたま前の方にいたので、かまわずそのまま黒アンカーのホリさんの後を追う。
しかし、みるみる差は開いていく。
道は一本道。迷う心配はない。マイペースでもちょっと強めの強度で。
勾配が少しきつくなったところでもがいている横を、大口町いーむーさんとT-コルナゴさんが涼しい顔でスイスイ行ってしまう。
レストラン板取で大型バスが方向転換するので車が渋滞している。
同じように止まっているとトッシーさんといちみんさんが追いついてきた。
バスが動き出して再スタート。
ここまで確か10kmくらいだ。
ここからは3人で走れるかな。
ちょっとアップダウンを繰り返して後ろを振り向くとだれも付いてきていない。
また一人旅。
少々ダレてきたところで赤いジャージの若い人に追いつかれた。
「ずーっと走りを見ながら追いかけてきました。前はだいぶ離れてますか?」
「どんどん離されてるから、前まではずいぶん遠いよ。頑張って追いかけて」
かろうじて赤いジャージを捉えながら分岐点に到着。
ぐるぺっと今泉さんやKUOTAのたな兵衛さんもくつろいでいる。
黒アンカーのホリさんが「おっ!意外と速いじゃない」と声を掛けてくれる。
しかしここは日陰もなく暑い。
ゴッシーさんが到着して、「このすぐ先が板取温泉だから、そこまで行ってましょう。自販機もトイレもあるから」
板取温泉レストラン「シュトローム」の前のこんもりした林の中に、大理石のテーブルと腰掛けが設置してあり、涼しい風が吹き抜けていく。
そろそろ終わりに近いとはいえ、あじさいも青い花を咲かせている。
全員の到着を待つまでの幸せな時間。
ここから少し上ったところが今日の最終目的地「川浦渓谷」
かわいいトンネルを潜ったところに深い渓谷。
橋の上から覗きこむと、岩場の奥底に深い緑色の水。
正面の岩壁からは糸のような細い滝が落ちている。
東屋では車で来たらしい人達も涼んでいる。
タロウちゃんのパンク修理実演を大勢で取り囲んで、なんだかんだと言いながら見学した後、もう一つ上の橋から渓谷を見下ろす。
岩場に人影が二つ三つ。
ロープか何か持っているようだ。
ロッククライミングみたいなものか、あるいは岩場を渡り歩くようなスポーツがあるのか?
我々はここを下って、さっきの板取温泉のレストランで食事。
冷たい蕎麦も美味しそうだし、せっかくここまで来たからには「洞戸の鮎」を食べてみたい。
ということで「ソバコロ」+「鮎の塩焼き」どちらも美味しく満足のいくものだった。
帰りのフリーランは、ほぼ隊列を組んだ形で下っていく。
といっても、うしろの方を見ていないので、最後尾を見守るOhbaya4さんは大変な目に合っているのかもしれない。
とにかく暑い。運動公園で立て続けに自販機の水を2本。
シャワーホースの水が冷たくて気持ち良い。
頭からかぶる人、手や足にジャブジャブかける人。全身に浴びたい気もする。
快調に進んでにわか茶屋に到着。
しばらく休憩をして、第一集合場所に戻る人は4時半出発。
このさき20km。ゆっくり走って1時間の行程だ。
スタートしてすぐポツポツと落ちてくるものがあった。
そのうち雷。と、いきなり土砂降り。
道路は川に。
たまらず、関のコンビニで雨宿り。
しばらくしてところどころに青空も見える。薄日も差してくるようになった。
しかし進路のさきは峠のところが雨で霞んでいる。
どうせずぶ濡れ。いくら待っても路面が乾くことはない。
安全第一にスピードを押さえてゆっくり走る。
苧ヶ瀬池到着の時は雨も上がっていたが池は満水。この辺りも相当降ったらしい。
今からすぐ帰れば明るいうちに帰れそうだ。
挨拶もそこそこに愛岐のローディーさん牽いてもらって、いーむーさんと3人で帰る。
このあたりは道路もほぼ乾いてきているし、愛岐のローディーさんは普段走りなれた道とみえて、速い速い。
あっという間に愛岐大橋到着。
いーむーさんと来週の「神岡ツーリング」の話をしながら帰った。
サイコンは147.45km。
最初の思惑とは違い、熱射あり、豪雨ありの脚試しサイクリングとなった。
ハートレートモニターを着けてくるべきだったな。
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お疲れ様でした
返信削除御嶽から新しいシューズに変えて、連続で雨に降られてますね(・・;)
次回も降られたら‥‥
あのシューズはヤバイかも!(◎_◎;)
月曜は、筋肉痛で仕事がつらかったです。
返信削除120kmが限界かな~
でもドラフティングさせてもらって、快適に走れて楽しかったです。
「意外に、速い・・・」なんて、失礼なことを言ったようですいません。疲れていたようです。
多くの人が参加表明で行きたくなりにわか茶屋から
返信削除参加とも考えましたがやっぱ参加しなくて良かったなんて、
下痢が一週間も続いたので体力が無くなりとても
皆さんに付いて行けなかったですよ、
徐々に鍛えないとと思うのでした。^^;
ガー民さん
返信削除来るかと思ってたました。
ちょっと蒸し暑いのが残念でしたが、23kmもフリー走行できるようないいコースでしたよ。
この時期、山の天気は変わりやすいですから、どこで降られるか分かりませんね。
シューズは雨に濡れても平気です。
ワイドでも痛い足のほうが問題です(´ω`)‥トホー
黒アンカーのホリさん
返信削除お疲れ様でした。飛ばしてましたからね~。気分良かったでしょうね。
涼しいはずのコースが意外に蒸し暑かったので、体力消耗しましたよね。
水分とエネルギーの補給をおろそかにしなければ、その倍は大丈夫ですって。限界なんてないでしょう。
失礼なんてとんでもないですよ。
声を掛けてもらったり、ここにコメントを寄せてもらったりすると、気分がリフレッシュしますもんね(^^)v
☆うっさ☆さん
返信削除今回は参加できなくて残念でしたね。
トッシーさんやいちみんさんも一緒に走りたそうでしたよ。
「徐々に鍛える」というより、冷たいものや美味しいものを食べ過ぎるのを控えて、またはビールで殺菌するよう心掛けるのがいいかと・・( ´ー`)フゥー...