12.11.03九頭竜湖・紅葉狩りツアー

12.11.03九頭竜湖・紅葉狩りツアー

九頭竜湖に向かう紅葉狩りツアーに5名参加。
7時に「みなみ子宝温泉」に到着したときは、ぱんたあにさんが先に来ていたものの、まだ駐車場はロープが張られていた。
車を脇にとめて外へ出てみたら、寒い寒い。
九頭竜湖の辺りが寒いのは承知のうえだが、スタート地点からこんなに寒いんじゃ先が思いやられる。
車の中で待機しているとピンクパンサーさん到着。
車は管理人さんを待つことなく、先に駐車場に入れ込む。




そのうちいちみんさんとコシダさんも到着。
みんな寒い寒いと連発しながら準備をすすめる。

8時近くまで待って、これ以上参加者もないようなので、ミーティングの後、5人で出発。



長良川沿いをぱんたあにさんがぐんぐん牽いていく。
郡上八幡を越え、大和を越え、白鳥のサークルK
で小休止。
このあと左に折れると、いよいよ油坂峠の上り。
東海北陸自動車道から分岐した「油坂道路」と156号から分岐した道路が多層構造になっている。
黄色や赤に色づいた木々を眺めながらの6％・5.5km。
二ノ瀬ほどはキツくないが、なにしろ先頭が速すぎる。


えっちらおっちら上って、到着したところは「油坂トンネル」
紅葉と、遠くの山や町並みを眼下に見下ろす絶景スポットだ。


トンネルをくぐると福井県大野市。
空には灰色の雲。
5kmほど下ると、これは九頭竜の頭か尻尾か、湖が見えてくる。

目の前に急に色鮮やかなモミジが見えても、指付きのグローブでは写真を取ることが出来ない。




箱ケ瀬橋は「夢の架け橋」という別名があるようで、瀬戸大橋のモデルになった橋だという説明書きの看板は、ちょっと年月を経ていた。



油坂に端を発して流れ出る九頭竜川はいったん九頭竜ダムで調整された後、日本海へ流れていく。

我々の目指す九頭竜駅は、福井から越前大野を経て長いトンネルをくぐり抜けて、ここで地上に現れる。

我々が通ってきた158号線は「美濃街道」と呼ばれ、ここから更に福井へと続いているようだ。
交通量もけっこうあって、10数台ずつ自転車の脇をすり抜ける。
福井ナンバー、金沢、石川、岐阜、名古屋、たまに京都、埼玉。
だから生活道路でもあり、観光道路でもあり、もちろん産業道路でもあるのだろう。




福井といえば日本一の恐竜の発掘場所。
ここでも時間になると大声を発して体を動かす恐竜の模型があり、子供も大人も興味深そうに眺めたり写真を撮ったりしていた。



お昼ごはんの後は特に寄り道するところもないし、みんな寒さで早く温泉に浸かりたいばかり。すぐに引き返す。



油坂峠まで一旦上り返したあとはずっと下り基調。
ぱんたあにさんが相変わらず先頭を牽き、ピンクパンサーさんが後に続く。
35km/hから、速いところは40km/hも出ている。
60kmもこのペースで行こうというのか。

ずっと頑張って付いていたコシダさんも少し遅れ始める。
いちみんさんはさらに後方。自分はいちみんさんを風よけにして付いて行く。
余力を残さないほど走り切るのは爽快だ。
太平洋側の13時過ぎは陽の光も強く、暑いくらい。



思い切り走りきったあとは、子宝温泉で疲れを癒す。
ぬるい露天風呂で、のぼせることもなく、まったりとした時を過ごした。

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