12.11.04浜名湖一周 |
スポーツの秋とは言うけれど、これほど朝から澄み切った青空はなかなかあるものではない。
7:30に集合場所に到着した時にはすでに大勢集まってきていて、湖岸沿いの一番奥の方に車を駐め、まずは受付。
本来は年齢と名前を言って、年齢順に並んだ名簿を確認してもらうのだが、最近は顔を見るなりすぐに確認終了となる。というのも、もちろん顔を覚えてもらったということもあるが、それより、名簿の一番下から目を通せば、すぐに名前が見つかるというのが真相のようだ。
まだスタートまで十分時間があるので、朝日の映える湖の写真を撮ったりしていると、トクポンさんがお子さんと一緒にいるところへカメラを向けたら、素敵なポーズをとってくれた。
こるなごさんの今日のカラーは黄色。
yasuさんは全身赤。
N良番長の頭にはド派手なエアロメット。これで山中を、湖岸を駆け抜けようというのか。
昨日、九頭竜湖ツアーをやってきたばかりだから、体調によってはショートの選択もありと思っていたが、この最高のサイクリング日和。タイムやポイントは関係ない。オレンジロードや湖畔を一日楽しみたいと思う。
もうウインドブレーカーも必要ないほどの陽気。
スタート待ちのワクワクした感じをカメラに収め、スタートを見送って9noQさんと出発。電ちゃんとOhbaya4さんは更に出発が遅れている。
ATLASに地図は表示されているものの、今日のルートを呼び出すのを忘れている。走りながら操作していたら9noQさんは左折していった。
あわてて後を追うと最初から上り。足が重いのは昨日の疲れが残っているせいか、気が急いているからか。少しはウォーミングアップしておくべきだったかな。
しかし一緒に行くべき9noQさんも調子が悪いようでなかなか付いてこない。
追いついてくるのを待つようにしてゆっくり上っていくと、81kmを自走で集合場所まで来た☆うっさ☆さんが木陰から声をかける。
「あんまり暑いからウインドブレーカー脱いでました」ってこの陽気じゃウィンドブレーカー着たままの上りじゃ汗ダクでしょう。
ガー民夫妻が小休止しているのを横目にのろのろ進む。
ふと振り返ると電ちゃんとOhbaya4さんがどんどん近づいてくる。その後を追ってガー民夫妻も軽々と回してくる。
ちょっと右へ寄ってシャッターを押したが、バカチョンカメラの動作が鈍く、ボケたのが1~2枚。
奥浜名湖ホテルの交差点で何人か集まっている。
ちょうど今から再スタートするところのようなので、9noQさんのことは忘れて後ろに付いて行く。
だんだん人数が絞られてきて、ぶるほんアンカーさんを先頭に、白いアンカーさんとショップのヨコヤマさんがガードするグループになった。ちょうど良いペースなので仲間に入れてもらう。
上りも下りもすべてぶるほんアンカーさんのペースで。あとの2人は余裕で話をしたりチェックしたりしながら付いて行くが、上りは自分にはぎりぎりのペース。
少しずつ遅れそうになり、このまま千切れてしまうのかと観念した時、突然ぶるほんアンカーさんが「ちょっと休憩させて下さい」と言うなりその場に立ち止まった。
白いアンカーさんが「峠まで行って休憩しようよ」と、少し先まで様子を見に行ってくれたが、あとどのくらい上るのか分からない。
とにかくロングコース88kmのうち、最初の40kmは山中のオレンジロードのはずだからまだまだアップダウンを楽しむより他にない。
山の上からの浜名湖の風景も、眼下に見渡せるみかん畑の丘も、その間を縫うように続くアスファルトの道も美しい。
写真を撮るだけの余裕が無いのが残念。
湖岸に来るとショートコースと同じルート。
ぶるほんアンカーさんはショートの地図は頭に入れてきたということで、なおも先頭を牽く。
みかんの産直販売の前でまたもや突然の停止。
ミカンを買いたいわけじゃなく、休憩のきっかけだったようだ。
ツクさんも合流してしばらく休憩。
新居関の前でまたストップ。お城のような消防団の施設に付随した立派なトイレもあるし、そういえばここの前は何度も通っている割に、中を見たことがないね、とだんだん探訪あいちになってきた。
資料館は有料で、そこまでのんびり見学するわけにもいかない。
資料館に行くらしいお嬢さんに全員の写真を撮ってもらったりして、時間のかけすぎ。
昨日一緒に走ったコシダさんが通りすぎていく。
新居町駅のところのコンビニでドリンク補給。ついでにおにぎり。
もうちょうどお昼時なのだ。
まだまだぶるほんアンカーさんが牽く。
弁天島のところで「ここで左折だよね!」
そう言われてATLASを見ると、間違いなくここを左折。
コース案内のときのOhbaya4さんの注意もよく覚えているのだ。
湖岸に出ると旗が翻るほどの風が出ている。
朝の無風状態とは違って、やはり午後から浜風が吹くのは自然のなせる技。
浜名湖パルパルのあたりで最後の休憩。
ツクさんも追いついてきて、またしばらくサドル位置についての考察。
この地点で72km。残りあと16kmと確認して、ぶるほんアンカーさんが気合を入れる。
最後まで全力で牽ききって、ゴールの松林が見えると35km/h超のゴールスプリント。
スタッフに迎えられて、もちろんぶるほんアンカーさんに最初に名前を記入してもらう。
彼にとって最初のツールドあいちを満足感いっぱいに走り終えた。
ものすごく頑張って走った割にタイムは伸びていないが、休憩時間が長すぎたせいだ。
身体的な理由から、走行しながらの飲食ができないので、ついつい頑張るだけ頑張ってパタッと止まることになる。
それにしてもすごい体力と気力、向上心。
称賛に値する。
と同時に自分たちも負けていられないと勇気をもらう。
これ以上ない秋晴れ、美しい景色とコース設定。
素晴らしいサイクリング!
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走り込んでますね。
返信削除私は体重増加の為か?雨の中走った去年よりタイムが落ちてました。
先週は雨模様でしたが,今年最後のTDAはまさにスペシャルステージにふさわしい,気持ちよい一日でしたね。
返信削除しかし,山田さんの連チャン走行に耐えうる体力に「ヒヨっこながらまだまだ成長楽しみな60代」を感じます。
来年は全ステージ,ロングまたはスーパーロングといきましょう。
前日にあれだけ走ってこれだけの走りが出来るなんて凄すぎですよ、
返信削除私は疲れ果てて離脱して帰りました。
それも輪行で、(>_<)
集合場所でFOCUSの山田さんを見つけてビックリ!昨日、九頭竜湖130kmを走っているはず、「疲れを知らないローディー」だなあ。すごい。私はコース不案内のためノーマルコースに参加の予定。ところが白いアンカーさんとヨコイさんがサポートしてくれるという事で、急遽ロングに変更。途中FOCUSの山田さんも加わり、100人力サポート、ツクさんも合流し楽しいツールド(いや探訪?)。みなさんのおかげで完走できました。タイム遅くなり、ゴメンナサイ。次回もよろしくお願いします。
返信削除kuwanaさん
返信削除見るからに体重増ですねー。
そのかわりゴールするまで補給食いらないでしょう(笑)
去年は総合5位入賞がかかっていたから速かったんでしょう。
来年も目標を定めてツールド完全走破して下さい。
METALさん
返信削除今年は探訪30数回参加。ツールドも全ステージ参加しました。(ポイントは低いですが)
METALさんはチェーンを引きちぎらないよう注意して、ツールド上位を狙ってくださいね。
たまには「探訪」参加で気分転換なんていうのもいいですよ~!!
☆うっさ☆さん
返信削除貴殿とくらべたら私、虚弱体質です(´ω`)‥トホー
前を牽いてくれる人がいたから、なんとか走りきれました。
趣味生活の達人ですね。好きなように走って、輪行やグルメも愉しんでますね(^^♪。
ぶるほんアンカーさん
返信削除すごいです。脱帽です。
途中で合流してから全部引いてもらって、先頭を牽こうという意欲と、パワフルな走りに感動しました。
驚いてばかりもいられないので、今度どこか(危険のない所)で勝負しましょうエッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?