13.06.15知多四国8＆9

13.06.15知多四国8＆9

輪行で豊浜に8：30に到着しようとすると、なかなか都合の良い電車はなく、結局6：16柏森発の鈍行で29駅停車して7：48河和駅到着。
ここから約10km、矢梨から豊丘を通って豊浜に至る。


オレンジ大好きクプさん2名は、午後からの雨予報で急遽キャンセル。
タロウちゃんが見送りに来てくれて、自走のビアンキノブコさんが揃ったところで記念撮影。




師崎港で、慣れない人も多い中、自転車を輪行袋に詰め込み、篠島に向けて高速船に乗り込む。





篠島に足を踏み入れ、社会見学か何かの中学生の脇を抜けて、迷路のような細い急坂を登って、3寺を参詣。




ガッキーさんは土産物屋の小奇麗なおかみさんと軽妙なやり取りの末、早々と家庭へのお土産を購入。




日間賀島行きの高速船が出るまでに時間が余ったので、海水浴場の方へ回ってみる。
こちら側はホテルや土産物屋が立ち並び、先程の中学生が集まってきていたり、観光客も多い。







日間賀島に到着すると、輪行袋はそのままにして、直ぐ目の前の「乙姫」で昼食。予定より1便まえの船に乗れたおかげで、8人用のテーブルが確保できた。


　

窓ガラスに貼ってあった「しらす天ぷら定食」を注文してみたが、ボリューム感といい、味の多彩さでは、前回食べた「かき揚げ定食」に軍配が上がる。
それでも今回はガッキーさんがタコのまる茹でをみんなに振舞ってくれたので、食卓は一気に豪華になった。


　

日間賀島の参詣は1寺だけ。あとは「ぐっさん」が何度目かの挑戦でレンタサイクルで登り切ったという坂を、ロードで難なく上り（トッシィーさんはアウターで）、T-COLNAGO大矢さんが、いつも閉まっているとぼやくたこ焼き屋に到着。

今日は営業中で、まだ昼ごはんを食べたばかりではあるが、念願のたこ焼き屋ということで、焼いてもらう。


待っている間のやり取りは、ガッキーさんとおかみさんはどちらも負けず劣らず喋りっぱなし。
きっぷの良いおかみさんが、ガッキーさんにタコのぐい呑みをくれるという。
ガッキーさんもこれに応えて自分の果樹園の果物や野菜を今度持ってくると約束。
ネットとか仮想現実の世界でなく、生身の人間が心を通わせ合うっていうのはすごいコミュニケーション技術だと思う。



日間賀島から師崎へは座りきれずデッキに立っている人もいるほど大勢乗って帰ってきた。
師崎で最後の組立。

豊浜に帰る人達と途中まで行って、途中から前回参加できなかった第9回知多四国のルートをたどる。


番外：浄土禅寺。小雨が降り出す。まもなく本降りになるだろうが、どっちみち河和駅に行く途中にあるところばかりだから廻ってしまう。
　　　　　
35番：成願寺。
30番：医王寺から34番：性慶院まで5寺は同じ地区に固まって効率が良い。
雨が強くならないうちに帰れるといいですね、と励まされたがすぐに本降り。
最後の29番：正法寺で御朱印を受け、河和駅に行くまでにびしょ濡れ。


河和駅には既に電車が待機しているが、出発までは十分時間があり、輪行袋に詰めるのに慌てる必要はない。
車内に一番乗り。エアコンが良く効いていて、これならジャージは乾いてしまいそう。
神宮前、金山と、車内は徐々に混んできたが、輪行袋が迷惑になるほどでもなく安堵した。

乗っている間にジャージは乾いてしまったが、靴の中はそうも行かない。
ビショビショに濡れて、痛んだ脚がはやく開放されるよう急かす。

帰ったら、明日の走行のために自転車だけでなく、自分の足のメンテナンスも必要だな。


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