花と音楽のある暮らし

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2014年7月6日日曜日

14.07.06 HC神坂峠

14.07.06HC神坂峠

運良く日曜日だけ降水確率20%程度になった。

スタッフは早目に集合するようなので5:30出発。
もう道路も乾き始めている。

車載ナビの目的地を「クアリゾート湯舟沢」に設定して走っているのだけど、
相当に近づいても到着予想時間は7:20とでている。
これじゃスタッフとしては遅刻だな。
でもそんなに時間がかかるはずはないんだけど、と思ってナビを見直すと、園原ICから出るようになっている。
もちろん中津川ICを下りて一般道で再検索したら6:50到着となって安心した。


今年は湯舟沢の舗装された駐車場を使わせてもらえるので、雨上がりでも快適。
去年までの空き地の駐車場は、準備をしているうちに靴の中がぐしょぐしょになるし、蚊だかブヨだかと格闘しなければならなかったから、それと思うと素晴らしい進歩。
その分距離は1.6kmほど延びてしまったが。

 
電ちゃん・U美さん・K湖さんグループや、ひげおやじさんご夫妻も来ていて、受付準備もほとんど終わっている。
薄曇りだが山には霧がかかっていて上の方は見えない。
Ohbaya4さんが車でコースを確認してきたら、峠は晴れていたそうだ。


徐々に駐車場が埋まってくる。
今年はローラーを回す人が多い。
少し前の掲示板にぱんたあにさんが投稿した記事に触発されたのかもしれない。
そのぱんたあにさんは2台もっているうちの古い方のローラー台で、両手放しを実演してくれた。
新しい高級機材はものすごく安定していいらしいのだが、持ち運びには不便だとか。

   

トレックロさんは汗だくになるほど回しているし、大口のいーむーさんやその他あちこちで回している。
こるなごさんも久しぶりに?回していたが、あとで写真を撮ろうと思っているうちに終わってしまった。
長時間やる必要はないらしい。


 

8:30から開会式。9:00スタート予定。
スタートする前に本通りへの出口の立哨に向かう。
自転車の団体が本通りへ出るときに車が来たら、車にはちょっと待ってもらうつもり。
レースではないけど、この辺の登山客や地元の人たちも、自転車の一団が通り過ぎるのをきっと快く待ってくれるだろう。

   

デジカメを片手に、道路を確認していたが、幸い全員が通り過ぎるまで、車は一台も来なかった。
最後を見守る電ちゃんの後ろについて走り出す。


ヒルクライムは自分のペースで行くのが一番。
なぜか電ちゃんが後ろに張り付く。
あくびをしながら周りの新鮮な空気を全部吸い込んでいってしまう。
足の小指が痛くなってきた。ちょっとオーバーペースだ。と、今日は文句が多い。そうしながら今はアップの時間と捉えているらしい。

半分位のところまで上ってきたところで、ガー民夫妻の姿が見えてきた。
そのすぐ前にトッシィーさんもいる。
なかなか縮まらない差を、長いことかけてやっと追いつきそうになる。
ところが後ろから声をかけた途端、ペースを上げる。
電ちゃんは後を追うが、自分はこれ以上速度が上がらない。今のペースを維持するのがやっと。


今日はヒルクライムにはいい条件だから、もう少し頑張りたい気がするのだが、呼吸がそんなに苦しいわけじゃない、足や腰にそんなに負担がかかっているとは思えない。
それでもインナーローに落とすとそれが当たり前になってしまって、その分回転を増やせるわけでもない。

みんな逃げて行って、YOSHIさんだけが逃げ遅れ、捕まえたと思ったら、YOSHIさんのパンク発覚。
パンク修理は男子の場合は本人の仕事と、そのまま置いていく。


そのまま前を追うが、カーブするごとに姿は遠ざかり、前には誰もいなくなってしまった。
後ろを見ても誰も来ない。
もう少しクルクルと回したいが、それどころか遅すぎて右へ左へと自転車がブレてしまうほど。
今はもう完走することだけが目標。
できれば足付きなしで頑張ろう。いや、一旦止まって仕切りなおしたほうがいいかもしれないとも思う。


いつのまにか後ろに黄色いジャージの人がついてきていたので、ここで止まるわけにも行かない。
とっとと追い抜いて行ってくれたらちょっと休憩してもいいかなと思っているのに、ずっと後ろについている。


残り1kmくらいになったところで、「もうあと少しですよ」とダンシングで追い越していくと、あっという間に離れていく。そんな余力があるならもっと早くから前に出ればよかったのに。遠慮していたのかな。



力を使い果たしてゴール。
電ちゃんやKuwanaさんやトッシィーさんが迎えてくれる。
K湖さんがタイムを記録してくれる。

   
   

しばらくするうちにM井さん、コシダさん、9noQさん、M下さん、ヒラポンさん、yuuminさん、I戸PaPaもゴールした。
前半のうちに抜いてきた人達。後半では差を詰められてしまったようだ。
歳だからしょうがないのか、持久力が問題なのか。
そもそも練習らしい練習をしていないから結果を求めるのが間違いなのか。

いやいやあまり多くを求めず、こうしてイベントに参加して、みんなと楽しく走れるだけの体力維持に努めよう。

   

ガー民夫妻とトッシィーさんと一緒にゆっくりと下山しながら、途中で風穴を教えてもらった。
暑い時期でも涼しい影が吹いてくる場所だが、今日は涼しすぎる。
早々に立ち去ることにする。


トッシィーさんと湯舟沢のお風呂に行ったら、こるなごさんたちもまだ休憩所にいた。
もうちょっと早く来ていたら、みんなで一緒にお風呂反省会ができたのになあ。
露天風呂は雨。
晴れていれば、これからまだ馬込探訪くらいする時間はあるねと言いながらも、それはまた次の機会に。




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20 件のコメント:

  1. お疲れ様でした。
    山田さんのゴールする雄姿はツイッターで送っておきました。

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  2. お疲れさまでした。
    ヒルクライムは苦手だから・・・
    プライベートサイクリングしたら、帰りに雨に降られました・・・

    返信削除
  3. kuwanaさん
    ヘロヘロの勇姿、ありがとう。
    機会があれば逆にゴールシーンを撮ってあげたい・・・って、無理だな(泣)

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  4. ぶるほんアンカーさん
    yuuminさんもトッシィーさんも、I戸papaも口を揃えて、来ればよかったのにねえと残念がってましたよ。
    こちらは下山するまでは降られませんでした。

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  5. 今回は雨に降られんで良かったですね、
    一気に1000m越えは辛すぎてパスです。
    この日は平坦な川沿いを走ってました。^^;
    お疲れ様でした。

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  6. ぱんたあに2014年7月7日 12:29

    貼り付けてあるルートラボデータ14.8になって
    ますがやっぱりそんなに長くなってますか?

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  7. 初めての神坂峠、ゴールして、やった~、
    の達成感ありでした。しかしながら、ゴール
    2キロ手前でこけて、左膝上に5㎝大の青あざ
    作り(泣)今日も疲れで、一日ボーッとしてました。
    神坂はきついね。

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  8. YOSHI2014年7月7日 21:46

    Ohbaya4さん、パンク修理手伝って頂きありがとうございました。
    厄日というか災難続きでした。パンクの後、頑張りすぎてゴールで足が攣りビンディングが外れず立ちごけ。
    チェーンが外れて手は油だらけ。
    下りで雨に降られ、カッパズボンを履いたら破れてスプロケットに絡まり、ずぶ濡れで手はまた油だらけ。
    これだけ災難が重なれば、次は良い事があるでしょう。

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  9. ☆うっさ☆さん
    雨にも降られず、直射日光の攻撃もなく、ヒルクライムとしては快適な条件でした。
    ただ、もう少し前を追おうと思うのに気持ちばかりが空回りで悔しい思いをしました。
    練習もしてないからしょうがないけど。

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  10. ぱんたあにさん
    私のスタート地点はクアリゾート湯舟沢を抜けて旧中山道と合流したとこからです。ところが途中GPSが捕捉できなかったのか、ルートから外れているので距離は正確ではありません。
    電ちゃんのサイコンはスタート地点から去年のスタート地点(橋のところ)までちょうど1.8kmでした。(走りながら読み上げていました)

    それはそうと、動画がすごく良かったです。
    抜きつ抜かれつのバトルも、色っぽい喘ぎ声も(笑)
    次回は先頭で走り、トップ選手にどこまで食らいついていけるのかというのも見たいです。

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  11. yuuminさん
    神坂峠はキツイですよねー。
    特に後半は降りようかと思ったくらい。
    コケてくれたおかげで抜かされずに済みました(^^♪

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  12. YOSHIさん
    ヒルクライム1本でいろんな体験が出来て良かったですね(^0_0^)
    そのころ私たちはのんびりと温泉に浸かってました(^^♪
    次回はおんたけですか。晴れて欲しいですね。

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  13. ご苦労様でした。
    スタッフはまいどまいど大変ですね。おかげで楽しく走れました。
    腰が悪くなってからは次の日に筋肉痛になるほど走れなくなってしまいましたが、まだまだ頑張って来年も登るぞー!

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  14. お疲れさまでした〜^ ^
    初めての神坂峠、やっぱりキツかったです。
    ヒルクライムで初めて足付きしようかと思ったくらい、特に後半は辛かったです。

    帰りの下りの時、途中ですごい冷気を感じた場所があって
    「??? 霊がいる?」とか思って怖くなったのですが、
    たぶん風穴だったのですねぇ。知りませんでした。霊じゃなくてよかった(笑)

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  15. お疲れ様でした。
    神坂はやはりきついですね~
    それでも、前後に人がいると頑張れますよね

    ヒルクライムのようにいきなり心拍アゲアゲな場合、アップは重要だと思いますよ

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  16. I戸PAPAさん
    神坂峠はこれでもかと言うほどキツイですが、みんなで一緒に頑張っていると思うと勇気が湧いてきますよね。
    完走した時の達成感がサイコー。

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  17. 秋さん
    9000mも上る人なのに、キツかったんですか(驚)
    初めての道は「どこまで続くんだろう」って不安になるのでペース配分が難しいんですかね。

    私はもう何度か上っているのにキツいのは、ただただ貧脚のせいですが(泣)

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  18. こるなごさん
    お疲れ様でした!
    こるなごさんの辞書に「きつい」っていう文字があったんですか?
    まあ、私の2倍のスピードで上っていくので、少しはそういう感覚があるのかもしれませんね。

    ローラーはアップというより、それだけで出し切ってしまいそうです~(泣)

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  19. ブルベで上るときはロングライドペースなので
    どれだけでも上れる感じですけど、
    ヒルクライムTTベースだとあっという間に心拍あがってしまうので、
    1000mも上ったらもう限界です。

    ブルベ後に体調崩して寝込むことは一度もなかったですけど
    実は神坂峠の翌日は頭痛がひどくて起きられませんでした・・・(汗;)

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  20. 秋さん
    そうしてみると、ヒルクライムはちょっと遅いかなというくらいの入りで、徐々に体を慣らしていくか、事前にローラーでアップしておいたほうがいいなかもしれませんね。
    ぱんたあにさんも、本気モードのときは30分ローラーを回すのがいいと言ってましたね。
    私はそれだけで体力使い果たしそうですが(泣)

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