花と音楽のある暮らし

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2014年7月14日月曜日

「うなぎ与八」後半の社会見学



長良川と揖斐川の間の細長い道もフリーラン。
最初はおとなしく人のあとに付いていたが、先頭はどんどん行ってしまうし、追い抜いていく人もいるので、だんだん思い切りペダルを回すようになる。



☆うっさ☆さんがカメラをこちらに向けようするのを振り切って前を追う。
一団体の後ろについてスピードを緩めたら、トッシィーさんとあと二人が一気に前へ出る。
それではとトッシィーさんを追うが、いったん離れたらもう差は開く一方。
うしろには赤いジャージのYoneさん。
このまま目標地点の橋の下へなだれ込む。

一番に到着していたのはhbさんだった。恐るべし。



ここから長良川河口堰はすぐ近い。
だが、どうしたら河口堰を渡れるのだろう。
そこには、ぶるほんアンカーさんがちゃんと調べ上げている秘密の抜け道があった。





車止めのポールと水たまりを避け、盛土を乗り越えると眼前に迫る巨大施設。
斬新な形の塔が1km近くも続いている。


橋の下を覗き込んでいた人が、下にボートが待機しているのを発見。
 海側から来たボートが長良川を遡上するために、ここで水位を上げてもらおうと待っているらしい。
海側の水門を一旦締めたあと、上流側の壁を下げるとせき止められていた水が滝のように流れ込んでくる。
クルーザーみたいのはともかく、小さなボートは水の勢いで流されないよう、ロープを張って堪えている。
 水はどんどん流れ込んできた。
やがて水が満たされ、壁が一定以上のところまで降りて水深が確保されるとゲートが上がり、
待ってましたとばかりにボートが出ていく。

スエズ運河みたいだねと言ったら、ヨーロッパにはこういう施設がいたるところにあるよということだった。

ツール・ド・フランスを観ていても、そういうところがよくあるそうだ。
松重閘門みたいなオベリスクの建物を見たら、それのことかもしれない。










   

なばなの里の富士山が回るのを右手に見ながら進むと、魚道が現れる。
ロック式魚道というのと呼び水式魚道というのがあるらしい。
難しい説明はともかく、ウミウが一羽アユを狙ってもぐったりしているが、鮎の姿を見ることはできなかった。




 

水路の脇を通って1号線に出ると「又木茶屋」
抹茶がいただけるということで立ち寄った店はなんとも不思議な造り。
トイレ用の入口と、正面玄関用入口の2箇所。
通路はアジサイやアガパンサスの咲く日本庭園。その奥はこんもりとした林。
ぐるっと回り込んだところが玄関口。

中に入ると食券売り場で先に食券を購入。
飲み物なら抹茶かコーヒー。あとはソフトクリーム。
お菓子はワゴンに並んだものの中から選ぶ。

抹茶ソフトはしっかりした抹茶味で230円とお値打ち。
又木茶屋は「情報交流施設」という位置づけの長島町の公共施設らしい。
ふつうの喫茶店とは趣が違うはずだ。


   

近鉄と関西本線の下をくぐって長良川左岸を北上すると、ボートが係留してある先に、船頭平閘門があった。
掘割のような小ぶりの施設だが石組みあるいはレンガ積みの整然とした造り。
ここでもちょうど船が木曽川から長良川へと移動しようとしているところが見学できた。
下から水が湧き上がってくるように見えるのでポンプで揚げているのか、あるいは水流の都合でそう見えるだけなのかはよくわからなかった。


水が満たされると長良川側の水門が観音開きに開いて、股の下を船がくぐっていった。



普段なかなか見ることができない施設を2箇所、しかもちょうど良いタイミングでリアルタイムに見ることができた。


いちおう木曽三川公園まで戻り、自走か輪行かと考えるまでもなく、怪しい雲行き。
小雨もポツポツ落ちてきている。
ここは無理せず輪行で。
それでも朝は走ってきたから今日の走行距離は100.5km。
ついでに
平均速度 : 19.9
最高速度 : 45.1
走行時間 : 5:01:55


「探訪」の醍醐味満載の楽しいサイクリングだった。




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6 件のコメント:

  1. フリー走行、楽しかったでしょ・・・
    雨は降ったけど、内容のある楽しいサイクリングだったかも?
    幹事だけの自己満足かな・・・
    これからもアシストお願いします。

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  2. ぶるほんアンカーさん
    フリー走行、けっこう距離もありましたね。
    hbさんやトッシィーさんには置いていかれるので、yuuminさんとガチの勝負がしたかったヾ(゚Д゚ )ォィォィ

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  3. ブログ見たら後半も楽しそうで、行けば
    良かった‥。フリー走行になったら、とても
    山田さんにはついて行けませんけどね(^^;

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  4. 後ろを振り返りまだ後方と思ってたらその後に急加速しましたね、
    気が付いたらすぐ横に、ダメですよ撮られなくちゃ、^^;
    一通り撮ってから追掛けたのですが皆さん速い事、一気に疲れが出てしまった。
    お疲れ様でした。^^!

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  5. yuuminさん
    残念でしたね。
    後半はフリーラン最高!見どころ満載でした。
    ☆-(゚Д゚ )ノイエーイ
    こんど競争する機会があれば、千切られないようぴったり後ろについて、最後にヒュっと前に出る作戦です( ̄ー ̄)ニヤリ

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  6. ☆うっさ☆さん
    最後尾の護衛とカメラマン、お疲れ様でしたъ(゚Д゚)グッジョブ!!
    後半は雨も降られず、フリーランといい社会見学といい、充実したサイクリングでした。

    帰りはちょっと雨が心配だったので輪行にしてしまいました。

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