タイヤに進行方向があった

昨日の「探訪あいち」でミシガンさんと隣り合わせになった時に、
「同じタイヤだね、でも方向が違う」と言われた。

以前タイヤ選びをしていた時に、ミシガンさんに勧められたのがコンチネンタル・グランプリ4000s。
昨年の1月3日にミシュランPRO3から履き替えてからなので、すでに5,200km走行。

今更ながらですが、進行方向を示す矢印を発見。
これを走る方向と照らしあわせてみると、前後とも逆になっていました。
そのせいでスピードが遅かったのかもしれません。

ついでにインジケーター（スリップサイン）の丸い穴を見ると、0.5mmくらいの深さ。
あと少しは走れそうです。
でもそろそろ購入しておいたほうが良さそう。



外は雨。出かける予定もありません。
タイヤ交換は手慣れたものなので、向きを逆にはめ替えます。

ホイールを外して、さっきの矢印はどこだったかと探しても、なかなか見つかりません。
タイヤを斜めに持って光の角度を変えてみると、ようやく見つかりました。


ついでに前後のローテーションも考えましたが、余計なことをやっていると肝心の進行方向をまた間違えそうなので、一つずつやります。

この矢印はどうも右サイドにだけ付いているようなので、それを覚えておけば進行方向を間違えずに済みます。

しかし、それよりも、両サイドの模様は「進行方向があるとするときっとこちら向きだろう」と直感できるような絵柄になっています。
ミシガンさんが指摘したのも、この絵柄のせいに違いありません。

いちおう矢印を見つけやすいようにバルブの上に持ってきて終了。

ちなみにグランプリ4000sはサイドが硬いので、タイヤがはめ辛いという意見もあるようですが、手順よく行えば少しもはめにくいことはありません。

タイヤレバーも使わず、手だけで十分はまります。（ホイールとの相性もあるかもしれませんが）

サイクリングインストラクターの資格を得ているので、他のことはともかく、パンク修理・タイヤ交換だけはお手のものなのです。

ミシュランPRO3やシュワルベ・アルトレモと履き比べても、いちばん信頼感のあるコンチネンタル・グランプリ4000s。

今は4000sⅡというのが出ているようですね。

もう少し調べて早めに購入します。

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