花と音楽のある暮らし

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2011年11月20日日曜日

11.11.20一宮競輪場を走ろう


11.11.20一宮競輪場

一宮競輪場を走るのは2年ぶり。
一宮競輪場も年に一日だけ一般市民に解放する日だ。

夜半の雨は上がって、朝のうち雲は残っていたもののだんだん日差しも出てきている。
まだ水溜まりも残る道を自走して一宮競輪場に到着。
ACAのメンバーも集まっている。

自転車からサドルバッグやフロントバッグ、空気入れ、ライトなど全部外してバンクに入る準備。
不要なものを全部取り払うと、FOCUSもカッコ良さを取り戻し、随分身軽になる。
いつもこんなに軽くしておいてやりたいなあ。


ゼッケンをもらって場内に入るときに、入口脇においてあった箒でタイヤのゴミを落とす。競輪選手たちの神聖な場所だからね。

1周400mのコースを周回して感触をつかむ。
ストレートラインはともかく、バンクでは緊張して、妙に肩に力が入る。
特に東側はまだ濡れた色をしていて、ちょうどいい角度で通り抜けなければ滑り落ちてしまうんじゃないかという気分になる。
そこを抜けると北側ストレートは向かい風。







                        

1つ目の競技は「ロードレーサーの部1000mタイムトライアル」
バックストレート半ばに2人づつ位置について、内側の一人がスタートしてカーブに差しかかる頃、外側の選手もスタート。
油断していると抜かされてしまうのだ。
一昨年はギヤを重くしすぎてペダルを回せなかったので、今回は回転数を稼ごうと軽めにセットした。
走り出しは軽くていい。だがストレートで全然伸びない。
感覚と実態がずれている。
こんなはずじゃない、もっとスピードが出せるはずと思いながら、力を全部出し切らないままゴール。
普段スピード練習なんてすることがないから、当たり前といえば当たり前の結果だ。





2つ目の競技は「1600m個人追抜」
ちょうど反対側の位置から2人同時にスタートして4周でタイムを競う。
これも力の差があると追いぬかれてしまう。
かといって、1000mの時でさえ呼吸困難に陥りそうなので、最初から飛ばしてしまっては最後まで持たないことは目に見えている。
イーブンペースを心掛けてバンクの感触を楽しみながら走りきった。
それにしてもバックストレートの向かい風はますます強烈になってきていたが。





ロードでも段違いに速い人や、普段からピストに乗っている人達は走行姿勢や推進力も全然違う。
また速さだけではなく、駆け引きも見所となる「ケイリン」や「ロードレーサー2000m速度競争」も観戦して、普段の週末とは違った自転車の楽しみを味わった。



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