花と音楽のある暮らし

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2015年8月22日土曜日

乗鞍エコーライン

15.08.22HC乗鞍エコー

愛知県サイクリング協会のヒルクライム乗鞍。
長野県側の乗鞍観光センターをスタートし、畳平まで上るエコーラインは標高差1260mの20km。
天気予報は22日は岐阜県側は雨でも長野県側は晴れ。
昨夜の雨を吹き飛ばして、スッキリと晴れてほしいものです。


 

ところが受付の始まる7時になっても雨は止みません。
8:30の開会式、9:00のスタートをそれぞれ30分遅らせます。

 

小雨の中の開会式。
スタート時は、路面は濡れているものの霧雨程度。
雨具を身に着けるのか脱いでいくのか、選択に迷うところ。

スカイラインは雨と風と低温のために自転車走行が禁止になったほどなので、後半の寒さのに備えて自分はパールイズミのレインウェアを着込みます。

 

スタート。
連写で撮って、全員がスタートしたのを確認して後を追います。
後ろには電ちゃんだけ。と思ったら、ガー民夫妻は天気の回復を待ってからとか。



前を追うにしても後ろから追いかけられようとも、マイペースで行くだけ。
スピードを自在にコントロールするなどということはできません。
雨具のせいで異様に暑い。
これを丸めて背中のポケットに入れれるだろうか?
それよりもいったん自転車から下りてしまったら、そこでモチベーションが切れてしまうんじゃないだろうかと葛藤しながら、それでもペダルを回し続けます。



ずっと霧が立ち込めています。
前の方に何人か見えてきました。
急がずペースを守りながら、ほんの少しずつ近づいていきます。
ちょっと挨拶を交わしながら前に出ると、追い付いてくる気配がありません。
そのままちょっとずつ差を広げていきます。



上に行くに従って冷えてきました。
レインウェアのおかげで体が冷えるというほどではありませんが、指先がしびれるような感じになってきます。
相変わらずの濃霧。視界は10mといったところでしょうか。
それ以前にサングラスが完全に曇って何も見えません。
サングラスの下の隙間から、道路の白線がやっと見えるだけです。
しばらく我慢して白線を頼りに走りましたが、気分が悪くなってきました。


リセットするしかありません。
サングラスを拭いて、ついでに水分補給。半分残してあった瞬間エネルギージェルも飲み下して、追い抜いていったM井さんと並走してゴールを目指します。
最後の分岐点からは下り。
M井さんと仲良くゴール。


到着時刻は11時34分。2時間4分。
あと4分だったねと言われますが、何の練習もせずに参加して、完走すること以上に何かを望むのはおこがましいというもの。
多度山の山田さんに「よく頑張ったね!」とお褒めの言葉を頂いてタイム記録を見ると、一つ上にキャサリンさんの名前があったのでした。


トップはI戸PAPAた連れてきた、Mt.乗鞍優勝経験のあるI井さん。
1時間09分ということだから私のほぼ2倍のスピード。20km/hで駆け上がってしまうということです。

 

この寒さの中ではゴールした人たちも、そうのんびりもしていられません。
しっかりと寒さ対策をして早めに下山していきます。

最終走者のゴールを確認して、スタッフも早々とバスに乗り込みました。


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12 件のコメント:

  1. YOSHI2015年8月25日 20:36

    登りも下りも最悪の天気でした。同宿になったY田さんから、(土)(日)は外を走り、固定ローラーでインターバル1時間以上を週3回練習とお聞きしました。私にはムリ。帰宅後ローラーよりもビールに手が伸びる私ですが、去年より少しタイムが良かったので自己満足しています。

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    1. YOSHIさん
      固定ローラーでインターバル1時間以上って、すごい人と同宿だったんですね(笑)
      ちょっとやってみようかな、なんて思ったでしょう(爆)
      去年よりタイムが良くなったなんて、すごいですね~。進化していますね~。
      私は「楽しく走る」がモットーです。頑張りません。(ただのナマケモノ)

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  2. エコーラインの方はお天気最悪でしたね・・・
    私は、山の天気JPを見て参加しませんでした。
    I戸PAPAはエコーラインで帰られたのですか?
    お会い出来ず残念・・・
    でもガンバッテいる様子が見えてヨカッタです。

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    1. ぶるほんアンカーさん
      お天気は最悪とも言えず、カンカン照りよりはいいかという感じ。
      ただ、景色は全く見えず、頂上も寒く、ゴール後のお楽しみはありませんでした。
      自然が舞台だからしょうがないですね。
      ブログを通じて様子がわかってもらえるのは嬉しいです。

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  3. あきらマン2015年8月25日 22:42

    山田さんご無沙汰しております。
    いつも楽しく拝見してます(^^)

    私事ですが、最近小径車を買いました。
    なかなか乗る機会がないので、お盆に自転車通勤してみました。
    楽しいー("⌒∇⌒")からの♂
    下り坂で、まさかの落車(。>д<)
    顔から突っ込みました。
    全身血だらけ、何よりも、恥ずかしい(^^;
    会社の車に自転車を乗せ、家に帰り。
    厚生病院に行きました。
    処置、検査に3時間ぐらいかかり、

    全治3か月でした。
    右手の小指が骨折しました(-_-;)
    そして2度手術をし、近々退院します。
    会社や家族にも、迷惑、心配をかけたので、リハビリを頑張って早く復帰したいと思います。
    自転車の怖さも知り、ある意味勉強になりました。
    ちなみに、ロードバイクは、琵琶湖以来乗れてません(^^;
    あまり坂のないツーリング企画 待ってます。
    また一緒に走ってください(^o^)v

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    1. あきらマンさん
      大変な目に遭われたんですね。
      自転車は楽しいですが、事故の危険も隣り合わせですね。
      特に下り坂は自分でコントロール出来ないほどのスピードが出てしまいます。
      自分一人なら自業自得と言っていられますが、家族や会社への影響も大きいですからね。

      またご一緒できるのを楽しみにしていますよ。

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  4. 二日にわたりお疲れ様でした。
    一緒に参加したI井君は来週の本番サイクリングの
    練習の為の参加だったので残念ながらエコーライン
    だけで帰りました。
    思っていたよりは上れたかな?
    2時間半はかかるだろうと思っていたので今回は
    これで良し!です。
    上りはこんなもんなので また 一緒に走るときは
    迷惑かけるかもですがよろしくお願いします。

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    1. I戸PAPAさん
      お疲れ様でした!
      景色は残念でしたが、悪天候の割には走りやすかったような?
      来週の本番に向けて、練習のために来られた方は何人かいらっしゃったようですね。
      本当に坂バカ(笑)
      坂をゆっくり上るのは、こちらも望むところです。
      できるだけ頑張りすぎず、楽しんで上りたいものですね。

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  5. お久しぶりです。
    ぼくも仲間と乗鞍へ向かい,偶然サイクリング協会の方々のブリーフィングを拝見しました。
    ぼくらは悪天候を避けてDNS。
    視界10mとは,なかなか大変な中を登られたんですね。

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    1. リキさん
      お久しぶりです!
      そしてコメントありがとう。
      雨と濃霧、それに頂上付近の強風!
      年齢や体力的に今年が最後かもしれないと思うと、悪天候もなんのその。
      苦しくもあり、楽しくもありの乗鞍エコーラインでした。
      またどこかでご一緒したいです。

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  6. トッシィー2015年8月26日 21:43

    とりあえず悪天候にかかわらず、2日間走れてよかったですね。
    朝、温泉に浸かって体を解して臨みましたが
    <ちょっと挨拶を交わしながら前に出ると、追い付いてくる気配がありません。
    そのままちょっとずつ差を広げていきます>の
    絶好調の山田さんに今回も、あっという間に
    抜かれて視界から消え去って行きました。
    タイムに関係ない時は待っててくださいね。

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    1. トッシィーさん
      大自然の中のサイクリングですから、暑かったり寒かったり降られたり照られたり、いろんなことがありますね。
      トッシィーさんの普段のパワーなら、追いつくこともできませんよ。
      温泉に浸かり過ぎたんじゃないですか?
      もしもグランフォンドで同じような場面になったとしたら、もちろん待って一緒に走りますが、ヒルクライムはマイペースで行くしか無いですね。

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