噛み合わない話

Yクリニックからインフルエンザ予防接種の案内メールが来た。
予約は10月1日から、予防接種は10月15日からというので昨日（10/9）電話してみた。

私　　　　：インフルエンザの予防接種のメールを頂いたので、予約したいのですが。

Y受付女性：お名前を教えてください。

私　　　　：〇〇○です。（フルネームで答える）

Y受付女性：生年月日もお願いします。

私　　　　：昭和〇〇年◯月◯日です。

Y受付女性：町から予防接種の予診票が届いていますか。

私　　　　：届いています。（いつがご希望ですかと聞かれると思う）

Y受付女性：今年はワクチンが少ないので、予約はもう一杯になっています。
　　　　　　来られたときにたまたまワクチンがあれば接種できるかもしれませんが、
　　　　　　始まってすぐはどういう状況になるか分かりません。

私　　　　：そうですか。19日の金曜日にお願いしようと思っていたんですが、
　　　　　　（その頃はまだ状況が分かりませんか？）と言おうとしたときに・・・

Y受付女性：ですから予約はできないんです。

私　　　　：予約できないことは分かりました。
　　　　　　19日に行ってみようと思いますが、早すぎますか？
　　　　　　
Y受付女性：来ていただいてもワクチンがあるかどうか分かりませんよ。

私　　　　：（じゃあどうしてメールを寄こしたの？）
　　　　　　（名前や生年月日や町からの予診票のことを聞いたの？？）
　　　　　　なんだか禅問答みたいですね。
　　　　　　今年もワクチンが少ないことは分かりました。ちょっと様子を見てみます。

電話を切ったが、なんだか釈然としない。


夕食時にカミさんにこの事を話したら、
「若い人だった？　最近、どこもそんな感じらしいよ。
本人はマニュアル通りに丁寧に応対したと思ってるんじゃないかしら。」

たしかに言葉遣いは丁寧で、私のほうが熱くなりかけたが、相手は冷静そのものだった。


今日、別のSクリニックに電話をしたら、
「町からのお知らせが来ている方は、優先的にしますので予約も必要ありません。15日以降いつでもいらっしゃってください。」
私　：19日に予定しているのですが。
受付：予診票に記入してきてくださいね。

救われた感じ。私も日本も。

　　　　

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