もっとも、基礎の部分を教わっただけで、まだまだ表現も読み取りも難しい。
今後は手話サークルやいろいろな行事を通じて少しずつ単語や表現方法を覚えていくことになるのだろう。
スキルアップ講座は9月からなので、それまでどこかで繋がっていないと、すっかり忘れてしまい、一からやり直しということになりかねない。
ところで、今日は講座が終了してから1週間目の水曜日。
打ち上げパーティーの日。
場所は講座で通った岩倉駅の真ん前。「はなの舞」。
奥の座敷はちょうど20人用の掘りごたつ式。
打ち上げパーティーの発起人であり、LINEでの繋がりをまとめてくれたH尾女史に最初にひとこと話をしてもらおうと、
「最初、私に喋らしてください。そのあとあなたに振りますから、一言挨拶してくださいね。」
しゃしゃり出るつもりはないが、まあ、年の功というか、円滑に進めばと思って司会の真似ごと。
ところが、せっかく手話講座仲間のパーティーなので、手話を混じえながらと思っていたのに、周りの騒音に負けないようにと声を張り上げていたら、結局、話と手話が噛み合わない。
それでもH尾女史は落ち着いて、手話を使いながら挨拶をしてくれた。
乾杯!のあとは料理を楽しみながらの歓談。
2つに別れたそれぞれのテーブルにろう者の講師と健聴者の講師が着席しているので、講座とはまた一味違う、いろいろな話も聞くことができた。
8時になって、「長い間、できの悪いわたしたちに根気よく教えてくれた講師の方々も、言いたいことがたくさんあると思うので、お話していただきましょう。
T置さん(ろう者)。お願いします。」
続いてS水さん。A藤さん(ろう者)。K藤さん。
さすがに講師を務める方たち、いきなり振られても落ち着いた態度で自身の言葉で、よどみなく話(ろう者の講師は手話)をされる。
ろう者の講師の言葉も通訳はなかったが、みんな話の筋はつかめたようだ。
加藤さんからは講座の中での自分の発表の様子や、交流会でのろう者の発表場面を撮影したものをDVDにして、全員にプレゼントされた。
素晴らしい教材になるだろう。
食べ物も食べ尽くし、・・・でも「串焼き」の声が聞こえたら、串焼きも食べたい。
空きグラスを片付けに来た店員さんに「おかわりはよろしいですか?」と聞かれたら、即座に「もう一杯おかわりお願いします!」
楽しい時間はあっという間に過ぎてゆき、時計を見たら午後9時半。
トイレに行く人、レジに向かう人、ハンガーに掛けてあったコートを着る人。
締めの言葉もなんの。それぞれに帰り支度。
回を重ねるごとに親しくなってきた仲間たち。
今後も同期生としてサークルやいろいろな行事で会うこともあるだろう。
次の同窓会は・・・・・・・ラインで。
それまで待たなくても、いろいろ情報交換もありそうだ。
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