花と音楽のある暮らし

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2019年4月9日火曜日

フルートに取り組む


4月7日(日)
5月に開催されるフルートフェスティバルの練習日。
会場は名古屋市中村区の名古屋市演劇練習館「アクテノン」
13:40~15:40 大合奏
15:50~16:50 愛好家

実は最初に送られてきた大合奏の楽譜はパート1。
調号や拍子が頻繁に変わる上にふだん吹くこともないような高音の連続、しかも速い。
なおかつパート譜なので何の曲のどこをやっているのだかわからない。
1週間ほど考えた末、事務局に泣きついてもう少し簡単なパートに変更してもらった。

4パートは上・下に分かれていて、とりあえず下を少し練習していった。
少ししか練習できなかったのには理由がある。
調号や拍子の変化に加えて、所々にまた♯や♭がついているし、だいたいが乱視のせいでオタマジャクシが何本目の線の上に載っているかまたは線の間にいるのかちょっと見で判断できない。
それで分かりづらいところにルビを振ることに時間を取られてしまったというわけだ。
楽譜はその分ごちゃごちゃになった。

部屋に入って、パートの変更を告げると、「大丈夫です、名前も入ってますよ。『4の上』ですね。」
『下』しか練習してこなかった!しかもほんのちょっと。

周りの人にできるだけ合わせるように、でもほとんどついていけないのでじゃまにならないようにして大合奏の練習を終えた。


愛好家のパートは比較的簡単。
もちろん速い指の動きはまだきちんとできないが、時間をかけて練習していけばきっと本番までにはなんとかなるだろう。

次の練習日まではまだ余裕がある。
あせらず少しずつ頭に入れていこう。




4月9日(火)
ウィーン国立大学教授
ハンスゲオルグ・シュマイザー基礎奏法講座
時間:13:00~15:00
会場:Music Salon'Pan' 名古屋市東区
通訳:棚瀬尚子

グループレッスンなので、他の受講生たちのように発表会やコンサートで鍛えている人と違い、自分だけ場違いのような気もするが、折角のチャンス、「基礎奏法」の講座なのだから、早く受講するに越したことはない。

受講生は14~15人くらいか。中で男性は2人。
最初の1時間はフルートは持たず、体の使い方、立ち方、リラックスの仕方、フルートの構え方。
肩も肘も指の関節も、どこもこわばったり力が入りすぎていない状態でフルートを持つ。
ーーー頭では分かっても、どうしても力が入ってしまう。

休憩の後はフルートを取り出して、まずは頭部管だけで音を出す。
一人ひとりチェックされる。
かなり上手に吹く人たちでも歌口の当て方、息の吹き込み角度を注意される。
自分はなおさら。

つぎにフルートを組み立て、チューニング音を吹く。
それぞれ指摘を受けるが、自分の番になると「これは重症だ、鏡の前に来て。」
「私の唇の息の出し方と見比べてみて。」
何度かやってみると「そう、良くなってきたよ」

まずは全身リラックスした状態で、歌口のエッジに向けて息を吹き込む。
3度、6度のインターバル練習をする。
練習で疲れたら、リラックス体操で体をほぐす。

シュマイザー先生からのメッセージ
「急激に変えようと思ってはいけない。
少しずつ良い方向に向けて、日々の練習に取り組んでください。」

恥をかくのを承知で来てみてよかった。
いつもスカスカした音が気になっていたが、しっかり課題が見つかった。



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5 件のコメント:

  1. フルーティストの講座、受けてこられたんですね。素晴らしいです!
    マスタークラスのレッスンを見学したことはあるけれど、グループレッスンとはいえ、自分が受講したことはないです。
    あまりにオソマツで恥ずかしい、と言う思いが先に立ってしまいますねえ。
    勇気があるというか、見習わなくては・・・・。

    さらに上のレベルに向けてのスタートですね。




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  2. あ、失礼しました。E-KOMOです。

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    1. E-KOMOさん、コメントありがとうございます。

      そうなんですよね~。
      レッスンの様子を見学したいけど、自分のレベルでは受講するのは恥ずかしい。
      他の受講生たちは人前で吹いている人たちなので、自分だけ場違いな気がする。

      でも、尻込みしているうちに折角のチャンスを逃してしまうので、
      やらずに後悔するよりは、少し恥ずかしい思いをしても試してみようと・・・。
      勇気があるというより、ぎりぎりそちらに傾いたという感じです。

      やはり気持ちを強く持って、やってみるもんですね。

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  3. これ、いかがですか?私は森麻季さんの大ファンなのですが、
    全部良いので一括申込みしました。11月にはフルートもありますよ。(^^)
    https://shirakawa-hall.com/schedule/topics/20190313/premieretime2019.pdf

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    1. 北條さん、情報ありがとうございます。
      エマニュエル・パユといえば、いま人気・実力ともNo1と言われるフルーテイストですね。
      行ってみたいと思います。
      きっと女性ファンが押し寄せてくるんでしょうね。

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