能登島の一番古い民宿に泊まり、島内のおもだった施設を巡り、被災と復興を考える機会となった能登島。
加賀百万石という言葉に代表される裕福な金沢市。
戦災にも見舞われることなく江戸時代から残る武家屋敷跡やひがし茶屋街の、極めて日本的な美しい街並み。
兼六園や金沢城址。
わずか二泊の短い観光旅行とはいえ、心にしみる、そして3人の友情を深める旅。
近江市場を後にして、結局もと来た東海北陸自動車道を選んだのは、多少近道かなと思うのと同時に、白川郷に寄れるかもしれないという期待感があったから。
世界文化遺産、荻町合掌造り集落に到着!と思ったら、駐車場は満杯。ずっと遠くへ行くよう指示される。
こんなに遠くまで来て歩いてたどり着けるのだろうかと心配になったが、カーブを曲がるとまた近づいていく感じ。
集落の反対側近くの駐車場に来た。
駐車料金2,000円は驚いたが、文化遺産を守るには相当な費用が必要なのだろう。
かやぶき屋根の集落内はもちろん禁煙。ヘビースモーカー用に駐車場の出口に設置してある喫煙場所に立ち寄るという二人を置いて先に歩き始める。
折に触れて紹介される白川郷のTVを見ても、かやぶき屋根の家屋は6~7棟くらいが集まっているのかと思っていたが、貰った案内図を見ると60棟以上の建物がある。
みだじま公園臨時駐車場から坂を上って本通りを歩いていくとかやぶき屋根の民宿がある。
ちょうど秋祭りのようで幟旗や国旗が飾られ、イベントを待つ神社の広場に大勢人が集まっている。
そのせいで人が多いのか、食事や喫茶の建物の前では海外からのお客さんも座り込んでアイスを食べたりしてたむろしている。お土産物屋も混雑している。
あらためてMAPを見てみるとかやぶき屋根の建物は「旅館・ホテル」、「民宿・ゲストハウス」、「食事・喫茶等」、「土産品店」などに分類され、多くがそういった商売屋さんになっているようだ。
それ以外には有料で見学できる「和田家」や「明善寺」などの重要文化財がある。
一人で歩き回ったのであまり待たせてはいけないと思い急ぎ足で駐車場へ戻ったが、庄川に架かる「であい橋」を渡ると「県重文9棟ー野外博物館合掌造り民家」という場所がる。これがよくポスターやTVで放水していたり雪をかぶって静まり返っていたりする集落のモデルともいえる場所に違いない。
雪景色の集落も見ごたえ十分とは思うが、そんな時期にここに訪れることはまず難しい。
今年の冬、TVで放映されるのを観ながら懐かしく思いを馳せよう。
旅の最後の締めくくりは思わぬ拾い物。
これこそ旅の醍醐味というもの。
来年はどこへ行けるかな?
恒例の飲み会で、どこかいいところを見つけよう。



















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