花と音楽のある暮らし

花と音楽のある暮らし

2025年12月14日日曜日

シルバー三人衆伊勢志摩珍道中その3

12月10日(水)
午後

昼食は少し期待外れだったが、この後はひそかに楽しみにしていた「賢島エスパーニャクルーズ」。
またしても何度も走りなれた道を南下する。

賢島エスパーニャクルーズは毎時30分の出航。ちょっと距離があるので13:30分は難しいと思う。間に合わなければ次の14:30分に乗り込むことになる。

近鉄賢島駅にほぼ13:30になろうかという時間に到着した。
近くにいた人がチケット売り場の場所を身振りと大声で教えてくれる。
それにしてもまもなく出航する時刻。これから1時間どこで時間をつぶそうかと考えながらチケット売り場へ行くと「まだ間に合いますよ」。
すごいタイミングで乗船した。


スペイン人の船員が忙しく働いている様子が再現されている


売店でコーヒーを注文。ミルで挽いて淹れたのを運んできてくれた。そのくらい気遣いのあるコーヒーはやはりおいしかった。

船長室の船長さんと航海士さん


英虞湾のミキモト真珠養殖の試験場


50分の遊覧を楽しんで下船すると、14:30のお客さんたちが待ち受けていた。



凝った船の装飾も、英虞湾の景色も、静かで快適な運航も、快晴の空や海もすべて満点の英虞湾遊覧だった。

夕食まではまだずいぶん余裕があるので、船内アナウンスで聞いた横山展望台からの英虞湾の絶景を観に行くことにする。

伊勢志摩観光ナビでは下記のように
横山展望台  
真珠のふるさと英虞湾の絶景を望む
英虞湾に浮かぶ60の小島と幾重にも折り重なるように突き出た半島を一望できる展望台。
標高140メートルの高さから、日本有数のリアス海岸美を誇る絶景が楽しめます。





長い木製の回廊や広場やカフェテラス。これだけの設備を整えるにはきっと「伊勢志摩サミット」が影響したのだろうと想像したが、そんな記述はどこにも見当たらない。
純粋に英虞湾のリアス式海岸の美しい景色を観光資源ととらえたのかもしれない。

この近辺をネットで調べると、「ツバスの鐘」がでてきた。日本夕陽百選認定地。





まもなく夕陽が水平線に沈むころ、辺りがオレンジ色に染まってきたところでホテルに向かう。

17:00賢島グランドホテルにチェックイン。
名前は立派だが古くて小さなホテルと聞いてはいたが、部屋に入って驚いた。

ドアや作りが古いのはさておき、壁紙はホームセンターで売っている一番安いもので、素人が張ったようで縁がめくれあがっている。

一晩寝るだけだからと気を取り直して地下の大浴場に行く。
大浴場は温泉ではなく普通の沸かし湯らしい。我々3人が入るためだとしたらこれだけ沸かすのは大変だ。

夕食はおなじ地下の食堂。
私たちのほかにもう一組、家族旅行のお客さんがいた。


金泥の器が食卓を豪華に彩る。
一番の売りのアワビは少量だが、そうたくさん食べれるものでもない。アクセントとしてはちょうど良い量かも。

部屋に戻って雑談しながらTVをつけると、三重県に新しくできた「ヴィソン」という施設の紹介番組で、「脇口の鮪」が紹介されていた。
明日の昼食はこれで決まり。


朝はゆっくりと起きだし恒例のラジオ体操のあと大浴場へ行ったら、お湯は浴槽の深さの半分ほど。やはり並々と沸かすのはもったいないようだ。
けっきょく朝風呂は取りやめた。



ホテルの外観を撮影し、次の予定地に向かう。



2025年12月13日土曜日

シルバー三人衆伊勢志摩珍道中その2

12月10日(水)
6:00起床

ホテル清海はせっかくの温泉なので、朝一のラジオ体操の後すぐに温泉に入る。
大浴場から扉を一枚開けると露天風呂。
露天風呂といっても自然そのものの岩風呂ではなく、建物の一部の窓ガラスが外されているといった感じなのだが、風と朝の朝の冷気を直接受けるところはやはり露天に違いない。
その分、室内の大浴場より湯温が高く、頭は冷えるものだからすっきりと目が覚める。


すっかり明るくなって今日も良い天気。
朝食会場へも一番乗り。


朝食を済ませたらホテル清海をチェックアウトして大王崎灯台に向かう。

1日目(12/9)の行程図

2日目(12/10)の行程図

実は1日目は二見浦を通り越して鳥羽→安乗灯台まで行き、二見浦まで同じような道を引き返しているのだが、2日目も同じような道を通って大王崎灯台見学に行く。

伊勢志摩観光ナビに下記のような説明がある。

太平洋の荒波が寄せる岸壁の先端に立つ白亜の灯台です。ここの美しい風景は、多くの画家たちにも親しまれ「絵かきの町」として有名です。
熊野灘と遠州灘を分ける海の難所、大王崎に建っています。鳥羽の鎧崎沖と並んで、船乗りたちに怖れられていました。大王埼灯台も参観灯台で、上からは真下に石坂が美しい波切の町、大海原の向こうには神島や渥美半島も見渡せます。沖から来る船がマストの先端から現れることから、地球の丸さを実感することができます。



安乗灯台も大王崎灯台も登録有形文化財

穏やかな海

帽子を押さえていなくても大丈夫


灯台の頭部   展示室にある灯台の赤白レンズ

展示室の説明パネル
日本にある灯台の中には上って参観できる灯台が15基ある

「全国の登れる灯台を全部登る」というテーマで旅行をしようかという案も出たが、灯台は今回で堪能、次回は別のテーマを見つけよう。


志摩半島先端の御座白浜まで足を伸ばす。

志摩市観光協会のサイトには下記の説明がある。
美しい砂浜と遠浅の海岸で、御座白浜海水浴場の海水は透明度が抜群。「快水浴場百選」に選ばれた、波のおだやかな海水浴場です。海水浴シーズンにはたくさんのお客様で賑わいます。




近づいても透明な海水と真っ白な砂浜。この時期は閑散としていても夏場は海水浴客で賑わうとみえて、トイレやシャワーの設備が充実している。

昼食はマグロにしようと決めていて、情報誌に記載されているマグロ屋に電話をしてもつながらない。
あちこち探していてもらちが明かない。そのうちKさんが探し当てた店をナビに入れて出発。
どんどん進んでいくにつれ、何度も走っている道をまた逆戻りしている。

結局、宿泊したホテルのすぐ近くの伊勢シーパラダイスに到着したが本日休業。シーパラダイスの中にマグロ屋さんがあるらしいのだが休みでは仕方ない。

道の反対側の駐車場にひとまず停めて次を探そうとしたら「ここはうちの専用駐車場ですよ。早く入ってきてください。」と半ば強引に引き入れられた。


二人は海鮮丼、自分は一番安そうな刺身定食を頼んだが、おいしいマグロを期待していただけに少し不満が残った。


このあと、ひそかに一番楽しみにしていた「賢島エスパーニャクルーズ」。


2025年12月12日金曜日

シルバー三人衆伊勢志摩珍道中その1

ひょんなことから旅の話がまとまって、最初は能登島へ行こうと決まった。
しかし雪の情報が入ってくる時期になり、南国・伊勢志摩方面へと大きく予定変更。

12月9日
8:30 柏森駅集合
まずは喫茶店のモーニングコーヒーを飲みながら予定の確認、と思いきや鳥羽方面へと向かいさえすればそのあとのことは成り行き任せにしましょうと、ただコーヒーが飲みたかっただけの極めて緩い旅の始まり。

東名阪から伊勢自動車道を経由して鳥羽市。ちょうどお昼の時間なので観光施設に入る前にお昼ご飯にしようと車を走らせてもこれといったところが見つからない。



AEONのフードコートはどこも一緒だろうと思ったが、さすが伊勢のAEONだけあってどの和食屋さんも「伊勢うどん」ののぼり旗。
個人的にはぶよぶよしたうどんと真っ黒な汁は苦手だが、たまには土地の名物も食べてみよう。




鳥羽水族館と御木本真珠島の選択は鳥羽水族館に軍配があがる。
つい先日もTVで、全国でも鳥羽水族館に2匹いるだけとなってしまったラッコの飼育を放映していた。





その影響もあってかラッコの水槽の前は大勢の人だかり。
水槽に近い一番前の列は10人ほど並んで1分間で次の人たちと入れ替え。




スタッフに近寄ってエサをおねだりしたり、客席に近づいて芸を披露したり、いつまで見ていても飽きないかわいらしい姿が人気の理由だろう。

ほかの生き物たちの水槽も一通り見て、次の予定地、安乗灯台へ向かう。





伊勢志摩の有名な灯台、安乗灯台と大王崎灯台へはぜひ行ってみたいと思っていたが、他の二人が喜んでくれるかどうかは確認しないまま。



芝生広場から四角い形の真っ白な安乗灯台が見える。


灯台の中に入ってらせん階段を上っていくと、眼下に紺碧の海。


強風の中景色を写真に収めようとするKさんと帽子を飛ばされないよう必死のMさん

自撮り棒のバッテリー不調で悪戦苦闘するY   やはり他撮りで


この安乗灯台は「喜びも悲しみも幾年月」という木下恵介監督・佐田啓二主演のヒット映画の撮影場所のひとつとなったところ。
主題歌も大ヒットして、わたしも今でも歌えるほど。

安乗灯台観覧は灯台の歴史もその容貌も景観も3人ともに大満足。
おしゃれなカフェでコーヒーをいただいて宿泊先の二見浦に向かう。



二見浦のホテル清海に17:00チェックインするころには海岸も穏やかな夕暮れ。


二見浦唯一という天然温泉で汗を流し、お楽しみの一つでもある夕食。
鍋物は火をつけたので蓋を取ることもできず残念な写真になってしまった。




翌朝海岸でラジオ体操をした後、ホテルの全景写真を収めた。

二日目も良い旅になりますように。




2025年7月25日金曜日

7月の畑仕事

毎日のように 猛暑日。
たまに雨が降ると警報級の大雨という極端な天気が続いている。

日中は暑すぎて畑にも出られない。
早朝に畑仕事をするのが良いと分かっていても、シルバーの仕事もできるだけ早く行って早く片づけたいと思うので、畑仕事はどうしても後回しになる。

畑の土は白くパサパサと乾いている。
きゅうりは花付きも悪くなり、曲がったのが何本かぶら下がっているだけ。
ウリハムシが大量に飛び始めてキュウリやズッキーニの葉を食い荒らしている。


そんな中でも少しずつ収穫はある。

トンネルの中で育つキャベツ

ピーマン        オクラ

モロヘイヤ     ズッキーニ  

キュウリ・ナス・キャベツ・トマト・オクラの収穫


畑潅水の水を引いて、通路が水たまりになるほどたっぷりと水やりして作業は終了。



裏庭の花壇では小玉スイカもできた。



初めて収穫した小玉スイカは直径18cm


恐るおそる包丁を入れたら


真っ赤なスイカだった


冷蔵庫で冷やすと、ちゃんと甘味の乗ったジューシーでおいしいスイカだった。


2025年7月6日日曜日

超!有名曲シリーズ Vol.11

セントラル愛知交響楽団 超!有名曲シリーズ Vol.11


指揮:松尾葉子
ヴァイオリン:大谷康子

愛知県芸術劇場 コンサートホール



今回もHOJOさんにチケットをいただいて愛知県芸術劇場コンサートホールに出かけた。



4月30日の廣津留すみれさん+デンマーク国立フィルのときは1階席2列目のほぼど真ん中の席だったが、今回は3階の3列目ながらここもほぼ中央。
顔まではっきりとは見えないものの会場全体を俯瞰できる位置。


松尾葉子さんの指揮はずっと以前、年末のコンサートで聴いたことがある。
フルート奏者のうち男性は「名古屋笛の会」のメンバーで、フルートフェスティバルの時になんどもお目にかかっている。


ヴァイオリンの大谷康子さんは存じ上げなかったが、名古屋出身でデビュー50周年という実力派のベテランらしい。
そして演奏する楽器は日本音楽財団より貸与のストラディバリウス「ロード・ニューランズ」(1702年製)とのこと。


女性のヴァイオリニストというのは、知っている名前を挙げただけでも、諏訪内晶子さん、五嶋みどりさん、千住真理子さん、高嶋ちさ子さん、服部百音さん、前橋汀子さん、川合郁子さん、それに廣津留すみれさんとTVでもおなじみの方たちが大勢活躍している。


観客のほとんどは名古屋近郊の人たちだろうし、セントラル愛知交響楽団の常連さんも多いのだろう。大谷康子さんのこともよく知っている人が多いに違いない。
曲が終わるごとに盛大な拍手が沸き起こる。


アンコールは「チャールダッシュ」。舞台の端から端まで移動しながら演奏すると自然に手拍子も巻き起こる。
最後まで華やかな音色を響かせて演奏を終え、万雷の拍手の中で手を振って袖に消えた。