12.10.13メカトラで探訪断念

12.10.13木曽川ポタ

矢作ダム紅葉ポタリングは「梅坪駅」まで輪行。
そこから9km走って西広瀬の集合場所へ行く予定だった。




梅坪駅は青空にサッと刷毛で掃いたような薄い雲。
絶好のサイクリング日和。
矢作川沿いのサイクリングロードは気持ちがいいだろうなあと、期待しながら自転車の組立完了。

ギヤを少し軽い方へ動かすも、途中で止まってしまう。
何か引っかかっているんだろうか？
自転車をひっくり返して元の位置に戻す。
乗りながらシフトチェンジしてみ・・・して・・・しない。
小さいギヤへは移動。
一番小さいギヤから戻・・・らない。




シフトワイヤーをディレイラーのところから順にブラケットまで見ていくと、
いつもフロントバッグに隠れている部分がブレーキキャリパーと擦れまくっていたとみえて、「こりゃーなんじゃ！」と思うほど、ワイヤーがバラけてしまっている。
先日白いアンカーさんに診てもらった時に、「？？？」が残っていた原因はここに隠れていた。

なんとか17くらいのギヤが使えるようにして、今日は固定で走るのか。
しかし、このワイヤーの状態を見てしまったら一刻も早く修理しておきたい。
aQsimさんに連絡してメカトラブルの状態をお話して、今日の探訪をキャンセルした。
同じ路線を知立まで、乗り換えて自宅まで1時間半。
帰りの電車の中から見る空も、すっきりと晴れ渡る秋空。


じてんしゃひろば遊に持ち込むと、きょうもお客さんは大勢いたが、すぐに対応してくれた。
FOCUSが目立つところに2台展示されていて、さすがに高価なIZALCOのホイールは最初からKSYRIUMだ。
もう一台はKAYOだが、いずれにしてもMADE IN GERMANYのリボンとともに一番高いところにFOCUSが2台展示されているのはなかなか気分が良い。
そうこうしているうちにワイヤー交換、チェック完了。



午後から走るのはどうもと思いながらも、着替えもせずに来たからそのまま走れる。
ではシフトの状態を見るということで近所を少しだけ走る。
138タワーのある木曽三川公園ではきっとコスモス畑があるだろうと目星をつけて、すいとぴあ江南から堤防のサイクリングロードを走る。
ほぼ無風。
木曽川の雄大な流れとグリーンベルトと澄んだ青空。快走。


木曽三川公園は入口で自転車を停めて置かなければならない。
入ってすぐのところでは消防署の、子供向けのステージが繰り広げられて賑わっている。

コスモス畑があるとしてももう少し奥の方だろう。
一人でレーパンにヘルメット姿で歩くのも、最近は慣れてきた。





今が盛りの広大なコスモス畑に沿って向こう側まで歩くと、回廊になったデッキの上からも見て歩けるようになっている。
秋空にコスモスはよく似合う。
ごくシンプルに花びらの色も形もはっきりしていて曖昧なところがないのが潔い。


追い風をけて更にスピードを感じながらすいとぴあ江南まで戻る。
気分がいいからもう少し走りたい。
もう1往復。
走りだすと前方に姿を見せたのは電動マンさん。
「練習ですか～？これからどちらへ？」
笠松まで行っての帰りらしい。
「じゃあ次はぐる輪で！」

歩行者や、子供自転車や家族連れもいるからもちろん常に注意を払わなくてはいけないが、それでも練習走行するには打って付けの木曽川左岸サイクリングロード。
ローラーよりはずいぶん楽しかったな。

　　Tim  　 1:42:38
　　Dst   　   39.35
　　Odo  　14940.4
　　Max     　  38.5
　　Ave      　 23.0


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