スタート前から弱雨が降りだしてきたが、何しろ初めての参加だから、レースってこんなものだろうと思っていた。
割と前の方に並んでしまったものだから、スタート直後から目一杯漕いだ。
最初から置いていかれては完走する気力がなくなってしまうという恐怖心から。
徳山ダムのチェックポイントになんとかたどり着いて、トンネルを抜けると、横山ダムからまた上り。
一緒にいたNPO北條さんはどんどん調子が上がってきているので先に行ってもらう。
雨は時折激しくなり、10月末の山中は寒い。
寒いのは気力でカバーするとしても予期せぬ大問題が起きた。
そのころGARMINのNUVIっていう自転車用のコンパクトナビを手に入れて、それだからこそツール・ドあいちに参加しようという気にもなったわけだが、これが防水非対応。
画面は真っ暗になってしまった。
一応コース案内地図もプリントして持っていったが、どろどろに溶け始めて色が混じってしまっている。
もう全く坂を上れないし、方向もわからない。
気力もなくし座り込んだところに、通りかかった選手が先導してくれた。
明らかに力の差があるのに、ずっとペースを合わせて、ほとんどゴール近くまで牽いてくれた。
その時のロングの1位がシマウマ男さん。
こるなごさんやyasuさんややっとカメさんはいなかったような?
などと雨の日曜日、昔のことを思い出していた。
これだけならブログの記事にはならなかったが、実はこれからが本題。
今日のKTMさんのブログは「ガーミン500で道を間違えない方法」
すごい発見をしていた。
柔軟な発想と飽くなき探究心がすばらしい。
自分のはATLAS ASG CM11で「昭文社の美しい地図」とメーカーが自画自賛する地図がついているが、美しすぎて?じっくり見ないと道がわかりづらい。
それで、KTMさんの方法を取り入れてルートを作ってみようと思う。
試しに「知多四国八十八箇所-14」の集合場所付近のコースを写真にしてみた。
このくらいはっきり見えていれば周りの様子もルートも分かりそうなもんだが、実際走っているときはジッと見つめるわけじゃないからこんなにくっきり見えるわけじゃない。
ただ、ツール・ドあいちのルートは事務局が作ってくれたルートラボのデータをダウンロードしてそのまま使っているので、それをわざわざ編集するのは面倒だな。やっぱり。
そのへんは、地図にラインを書き足すというアナログの手軽さとは違う、余分な手間もかかるわけだ。
それでも前もってルートを入れておきさえすれば、ツール・ドで一人旅になっても、探訪で先頭を牽いても、それほど怖れることはなくなった。
GPSのおかげでサイクリングを楽しめているわけだ。
いつかはGARMINと思わないでもないが、当面はずっと世話になっているATLASがお供だな。
雨中走行も随分したけど、画面が真っ暗になることもなく、ちゃんと働いてくれているし。
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皆さんナビの使い方には苦心されていますねえ。私の「GARMIN800J」もご主人様を無視して勝手に動きますよ。
返信削除日陰ではチョット見にくいし、長時間乗っていると電源勝手に切れるし、それでも画面に触れれば、回復するのですが、「片手運転では出来ない!」腹立つ~~・・・。
今度のグランフォンド本宮山も迷子になりそう。
コース憶えるしかないかなあ~。シンドイ!
ぶるほんアンカーさん
返信削除やっぱり紙の地図とキューシート、当日までにコースを記憶!
これが一番ですね。
GARMIN800Jもまもなく不要になりそうですね!?
その節はご一報を!!!(笑)
GF本宮山は久しぶりにロングコース行ってみましょうか?
次の日は休日なので、休み休みたっぷり時間を使って一日楽しむのもいいかもしれませんね。
(青山高原の時と一緒で、ショートは本宮山を登ってないですね)
ワタクシとyasuさんはまだいませんでしたが、カメ男さんは確か居たはず…
返信削除初めてツールドあいちに参加したのはグランフォンド三重でしたが、途中山の中で、前後誰もいない一人旅…
ミスコースしてないか凄く心配でした(笑)
途中、カメ男さんに拾われ、引きずり回されれ、捨てられたような(爆)
帰ってソッコーガーミン購入しましたよ!
こるなごさん
返信削除ツール・ド・あいちの結果報告を確認しました。
確かにやっとカメさんは、なぜかショートで、ものすごく早くゴールしていました。
こるなごさんにもそんな初々しい時代があったんですね(笑)
それにしてもカメ男、ひどいやつでしたね(爆)
鈴鹿お疲れ様でした。
次回に向けてまた頑張れそうですね(^0^)/
自転車の海猿って呼ばれているやっとカメです。
返信削除徳山ダム寒かったですよね。
確か半そでで参加した様な気がします。
ロング行くつもりでしたがあまりの寒さに歯がガチガチ・・・・トンネルの中が暖かくずっと中にいたかったような・・・迷わずショートに変更。低体温で死ぬかと・・・・
同じようにコース図がグチャグチャになりルートが分からなくなりルート分かる人(常滑の人でした)と一緒にゴールって感じだったのを思い出しました。
あの時あの場所にいたんですね。
一心不乱に漕ぎ倒したのは後にも先にもこの時だけ?
やっとカメさん
返信削除お互い年をとると昔のことが懐かしく思い出されますなあ(~_~;)
グランフォンド三重で、捨てられて心に深い傷を持つ人が、約1名いるようですよ(爆)
ナビは毎週の様に使ってますが今じゃコレが無いと走りに行けないほど頼り切ってます。
返信削除過去数回誤作動が起きたので1台じゃ心配なので違うメーカーのをもう1台装着したいなぁ、と思うほど、^^;
MTBだと国土地理院の2万5千の地図が頼りでしたがたまには見間違いもありでしたが
山の中で一人迷子状態になると不安ですよ、
いかに早く指示の場所へ到着できるかの競技でした。^^!
☆うっさ☆さん
返信削除方向感覚のある人や、若い頃から訓練した人は地図だけでいいんでしょうが、
方向音痴っていうのはセンスがないばかりでなく、覚えるべきポイントがずれていたり、周りが全く見えていないので、今更訓練のしようがないんです。
頼れるものには藁をも掴むつもりですがります|゚Д゚)))
GPSやナビはありがたい!
でも器械が故障したり電源が落ちた時には最終的に頼りになるのは人間ですね(^0^)/