13.08.04アサヒビール見学 |
探訪に向けて、もちろん昨夜のうちに準備を整える。
着るもの、持ち物、デジカメとATLASの充電。最後にタイヤに適正気圧を入れて完了。
朝、軽く食事をして6:00スタート。
瑞穂グランドまで30kmくらいだから信号の都合が悪くても8:00には到着できるだろう。
スタート直後、前輪から異音。タイヤに触ってみるとペタペタ。
タイヤは新しくしたばかりだし、こんなに急に空気が抜けてしまとは一体どうしたことだろうと訝りながらチューブの交換。交換したからにはもう1本予備チューブを用意しなければいけない。
バタバタと部屋に戻ったりしているうちに時間は過ぎていく。
こんな時は焦るのが一番の大敵。輪行ならばまだまだ余裕があるということで計画変更。
名鉄で金山へ、地下鉄に乗り換えて瑞穂公園東。集合場所まで2~300mくらいの近さ。
幹事のまつぼっくりさんと白いトレックさんが来ていたが、そのままグルグルと回り、野球場の方へ行ってみたり山下通りへ出てみたり、5kmほど走って停車。
ぱんたあにさん、秋さんご夫妻、konちゃん、ぶるほんアンカーさんと、みんな自走で集まってくる。
山崎川沿いの桜並木を通り、覚王山、谷口、矢田川へと進むが、一旦停止が多くロードバイクでは快適とは言えない。それでも街道の達人らしい道ではある。
そこだけ小高くなった夏草の生い茂る場所が守山城跡。
現在は私有地になっているという話を聞きながら、愛知県が建てた石碑を見ているうちに、薮蚊の攻撃を受けてそそくさと降りる。
「守山市役所跡」の立派な石碑は図書館前にデンと据えてある。名古屋市に併合されて守山区となる前は「守山市」だったのだ。
守山自衛隊の門のところではちょうど隊員の配置交代のような場面に出くわしたが、何をしているのか訊くわけにもいかず、様式に則ったらしい隊員の所作を少し離れたとこらから見た。
瓢箪山古墳を見たあと時間が早すぎるというので、矢作川サイクリングロードへ行ってみようということになった。
サイクリングロードの入口には「香流川サイクリングロード」の標識。下にローマ字がなかったら何と読むか分からず恥をかくところだった。
ぶるほんさんが「近郊の人じゃなきゃなかなか読めないだろうね」と言うので、「無理無理。絶対に読めない」と語気を強めた。
すいどうみち緑道を通ってアサヒビール名古屋工場へ。
ここにビール工場ができたのは、木曽川の良質な水を引いてくる道があることが大きな理由だったに違いない。
外からも巨大なタンク群が見える。
見学者用の撮影スポットで写真を撮ってもらい館内へ。
案内嬢に導かれて、一般客に混じって見学。
麦やホップの写真を撮って、研究室も撮ろうとしたら、案内嬢に優しくたしなめられた。
見学コースは写真撮影禁止という案内があったそうで、ぶるほんさんは「さすがに”FOCUSの」と名乗っているだけあって、なかなか強引だなあ」と思ったそうだが、そうじゃなく、ちょっと聞き漏らしただけ。歳とともにそういうことがだんだん増えてくるんです。
日曜日とあって、誰も働いていない、機械も動いていない工場を一通り案内してもらって、いよいよ試飲室へ。
ドライバー及び自転車乗りは首から札をぶら下げているからビールはもらえない。
ノンアルコールかソフトドリンクならおかわり自由というものの、ビールじゃなきゃそうは飲めない。
100%長野県産の手打ちそば屋「かどふく」さんは、ご主人がバイクに乗るらしく、ラックには自転車雑誌も置いてある。
まつぼっくりさんの頼んだ「そばがき」が最初に出てくる。次いで4cmほどもある幅広のきしめん。
ざる大盛りは薬味やつゆもたっぷりあって、腰のあるよく冷えた蕎麦がおいしかった。
アサヒビール<麦酒>といい手打ちそば<蕎麦>といい、今日は麦づくしと気付いたのもぶるほんさん。
高い石垣の上に建てられた水屋を見たり、アーチ型の石造りの取水口を見たりしながら南下してくると、直射日光と輻射熱。街中は暑い。
この暑さの中で黒装束の団体が交差点ごとに増えてくる。東区役所近辺。
POLICEと書いてあるようだが、警察の制服ってこんなんだったっけ。
ぶるほんさんによると、右翼の街宣車に対応するためのうんぬんかんぬんということだが、いつの間に情報を仕入れたんだか。
山崎川沿いは帰路も緑の陰。
瑞穂グランドに帰り着くと木陰は爽やかな風が吹いて、やはり大きな公園地区は環境がいいと、その周囲の高級住宅街にまで話が及ぶ。
ぶるほんさんは反省会のために、すぐ近くのコメダの場所を調べておいてくれた。
ぱんたあにさんとまつぼっくりさんはその後のスケジュールのためにお別れ。6人が参加。
先日の半田と同じメニューで、同じようにすごく大きいが本当に大丈夫かと念を押されたが、ほとんどが大盛りを注文。
ところが最初に出てきたマンゴー大盛りを見て、あっけにとられる。
器は切子ガラスのひやむぎを入れて出す大どんぶり。そこにうず高く盛られたかき氷。
秋さんご夫婦は半分ずつ食べるからと言ったが、あとはミニサイズに変更。
ミニといっても普通の感覚で言えば結構な大盛り。こちらはコーヒーとのセットになっている。
ここまでくれば誰も物足りなさを感じることはないだろう。「どうだ!」と言わんばかりの充実ぶり。
最後まで<冷麦>の麦づくしの一日だった。
しっかり社会見学もでき、寒くなるほどのかき氷も堪能し、真夏のサイクリングを乗り切った。
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距離は短くても、行く先々で、ワイワイガヤガヤ、楽しいサイクリングでしたね。
返信削除アサヒビールの案内嬢、声の綺麗な人で、スパードライとノンアルコールのドライゼロでは缶の形状が違う?と、おじさん(私)の変な質問にもまじめに答えてくれましたよ。
「麦づくしの一日」うまくまとめられました。さすが探訪特派員!
タイヤがべたべたとは?何ででしょう?
返信削除交換して間に合って良かったですね、
ジュース類があるとは聞きましたが飲めないからビール会社の見学は気が乗らないのですよ、
でも楽しいのが十分伝わって来ました。
コメダのかき氷はうなぎ与八の帰りに食べましたがそんなに大盛りだったかな、
この量だと完食は無理そうです。^^;
ぶるほんアンカーさん
返信削除少人数でしたがその分まとまりがありましたね。
案内嬢は声だけ綺麗でしたか?機転の利く可愛い人でしたね。
「麦」は全部ぶるほんさんが見つけたんですよ。かき氷のガラスの器のこと、私は「そうめんのどんぶり」って言ってたから、それじゃ麦には結びつかなかった)^o^(
☆うっさ☆さん
返信削除いつも出かける前の晩にタイヤの空気を入れるんですが、朝までにペッタンペッタンに抜けてしまったんです。
空気を入れるときにバルブをこじってしまったようで、バルブの根元から漏れていました。
コメダも店によって違いがあるようで、ぶるほんさんも驚く程の大きさでした。
☆うっさ☆さんに電話してみようかとも言ってたんですが、きっと遠くへ出かけているだろうと、次回の楽しみにしました(#^.^#)
こんばんは
返信削除いつもと趣向が違うサイクリング、楽しかったです。(夫とふたりだとどんどん走らされるので・・・汗;)
ありがとうございました。
幹事のまつぼっくりさんは街道の達人さんなのですか?今回、普段 通勤や買い物で移動するエリアが多かったのですが、市内なのに 走り易い道ばかり(知らない道がほとんど)で すごいな〜と 感心していました。
かき氷は本当に大きかったですね。出てきた時は ビックリしました。呆気にとられる、って まさしくあの瞬間でした(笑)でもそれを「半分ずつ」と言いながら ほとんどひとりで食べてしまった自分にもビックリでしたが・・・・(汗;)
探訪も また参加したいです。次の機会もまたよろしくお願いします。
秋さん
返信削除こんばんは
頑張って走るのもいいけど、ワイワイ言いながらあちこち見て歩くのも楽しいでしょう?
特にこの時期は反省会のスイーツが楽しみで参加したりしています。
ご主人の呼び方、結局決まらなかったですね。「秋さんの旦那さん」じゃ気の毒ですね。
夫の呼び方、気にかけてくださってありがとうございます。
返信削除実は 私もブログを書いていまして・・・・もともとは自転車ブログではなかったのですが、自転車記事が多くなってきたので、最近 スキーと自転車の記録としての別のブログを立ち上げました。(過去のスキー&自転車記事だけ引っ越しました)
で、そのブログでは夫のことを「鉄人」と書いています・・・(汗;)底抜けの体力の持ち主で けっこう破天荒なことをやってのけるので、前ブログの友人たちが そう呼ぶようになりました。こちらでも同じように呼んでいただければ 私も混乱なく記事を書けるので助かります。
これからも宜しくお願いいたします。
あ、漢検2級合格、おめでとうございます!
すごいです〜ほんとに。私も時々お遊びで スマホの漢検アプリをやるのですが、3級でもうダメダメです(汗:)
秋さん
返信削除こんばんは
「鉄人」いいですねー。
そんな雰囲気は感じてました。
ACAでも暴れてください(笑)
漢検はパソコンでも受験できる「CBT受験」というのがあるようです(2~7級)
そういう時代なんですね。(書き取りはどうやるんだろう)??