川沿いを岩倉・大口・犬山

川沿に岩倉・大口・犬山

風は冷たいけれどもよく晴れています。

大口町役場を起点に、五条川沿いに岩倉まで、それから犬山まで走ってみます。
距離は40km弱、平均速度15～16km/hの予定。

ルイガノをフラットペダルにして、お使い＆ご近所ポタ＆カミさんのお伴走するようになったら、そんなサイクリングもいいと思えるようになってきました。
特にこの時期、雪や凍結の心配のある山のほうには行きたくないしね。

大口町役場の前を9：30スタート。
カミさんは用事ができてしまったので一人旅ですが、二人で走るくらいのゆっくりペースです。
基本的に車の通れない川岸の道なので、超初心者向けの探訪を開いてもいいのかななんて思います。

4月初めの頃なら、ず～っと桜のトンネルをくぐりながらのサイクリングになるでしょう。
でもそんな時期は人が繰り出して、あちこちにゴザを敷いて宴会をしていたりするので、自転車の走行はちょっと無理かもしれません。

　

道路を横断するときは必ず一旦停止です。
フラットペダルに慣れていないので、走り出しのときペダルが下にあるので踏み込めません。
ママチャリのようにチョンチョン乗りの方が理に適っている気がしないでもありません。

五条川沿いは散歩やランニングの人たちがあちこちにいます。

岩倉駅前まで行って写真を撮ったのが10：12。ここから引き返します。

　

ゴム長で川の中に入っているおじさんがいます。
どうも丸石で囲んで小魚の生簀か何かを作っているような感じですが、それにしても何か文字か絵のようにも見えます。
と、その先に行ってみると、これは明らかに漫画のキャラクターでしょう。

　

向かい風が強くなってきました。
ダウンジャケットは暑いので、前を解放すると風を受けて大きく膨らみ、ますます風の抵抗が強くなります。
ゆっくりもなにも、12km/hまで落ちてしまいます。

　

五条川と合瀬川が合流する民家の角に石碑が立っています。
この家は350年前に、犬山城主が尾北地区の灌漑用水として木曽川の水を引いて以来、番人として帯刀を許された家柄と記されています。

ずっとサイクリングロードを走ってライン大橋まで来ました。
ここから見る上流の風景は雲がぽっかり浮いて、のどかに日差しを受けています。
足元はちょうど放水をしていて、見ていると吸い込まれてしまいそう。
カメラを落とさないよう指先に力を込めます。

各務原側からも犬山城はくっきりと凛々しい姿を見せています。
時計は11時半を回っています。もと来た道を引き返しましょう。

家に到着する寸前に、どこかから正午のサイレンが聞こえてきました。


走行距離　：　39.01
走行時間　：　2：24：06
最高速度　：　31.0km/h
平均速度　：　16.2km/h

こんなサイクリングなら齢を取ってからでも続けられそうです。

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