花と音楽のある暮らし

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2017年10月8日日曜日

17.10.08 ナゴヤジャズストリート


土曜日の朝刊に、市民でつくるビッグバンド「ザ・ポーラスター・ジャズ・オーケストラ」に参加する、70代の女性が取り上げられていて、大曽根で開催されるジャズの祭典を知った。


大曽根商店街の9つのエリアで、12:30~18:30まで、26のバンドが入れ代わり立ち代わり出演する。

金山で名鉄からJR中央線に乗り換えて、大曽根に到着。
久しぶりの大曽根は街並みも歩道も、記憶よりずっときれいになっていた。
500mほどの商店街は歩行者天国になっていて、中央部分で交差する広い通りも車乗入れ禁止になっている。


まだ準備中で人通りもこれからというところ。

今日の目当ては、昨日の新聞に載った黒川さんが出演するビッグバンド「ポーラ・スター」
Gエリア(ドロシーの泉)12:30~13:15

もう一つはフルート奏者の小林さんがいるバンド。
Bエリア(おもちゃの美嶋屋前)
12:45~13:30



名古屋女子大学中・高等部のマーチングバンドが大曽根交差点の方からやってきた。


一番東側まで行ってみると、大曽根交差点側はOZMALL(1989)のアーチ。
この年に再開発されたって、20数年も前だったか。




マーチングバンドは中央の広い通りで演奏を披露。
そのあと、JR大曽根駅川に向かっていった。











Gエリアで演奏が始まった。
黒川さんは最前列中央に座ってサックスを吹く。



動画では音が貧弱になってしまったが、ライブはなかなか良かった。
ビッグバンドを生で聴けるなんてすばらしい。
メンバーを入れ替えるというので、次のエリアに向かう。



Bエリアでは12:45からゲーリー杉田(Vo.Per)、小林順(Pf.Fl)それにギター、ベース、ドラムのバンドの演奏が始まっていた。
フルートが予想以上にいい。
ラテン系の曲はハービーマンを彷彿とさせるし、ジェレミー・スタイグのような唸りを入れたりして、軽快で小気味良い。



昼食はAエリア近くの定食屋さんでラーメン定食(500円)に串かつ2本(180円)追加。
他のお客さんたちはほぼ全員、生ビール。
外はカンカン照りでビールが旨いのは百も承知だが、飲んだあと日向に出ることを考えるとやはり止めといたほうがいい。
もっとも昼間から飲む週間がないので、特に我慢というほどでもない。



あちこちのエリアを行ったり来たりして、いくつかのバンドを見て回った。













観客はどちらかと言うと、昔からのジャズファンと思われる高齢者が多く、それはそれでいいのだが、せっかくのこれだけのイベント、若い人たちにもっと参加してもらいたい。

Gエリアはちょうど段になっていて、木陰もあったりしていい環境だが、他はほとんど路上ライブと言った感じ。
それでもストリート全体として、ジャズ祭にふさわしい環境だと思う。
来年も、天気が良ければまた行きたい。


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2 件のコメント:

  1. YMDさん、おはようございます。

    名古屋はけっこうジャズが盛んだという話は、聞いたことがあります。
    素晴らしいイベントがあるんですね!(^▽^)/

    >せっかくのこれだけのイベント、若い人たちにもっと参加してもらいたい。

    まったくの同感で・・・
    若い世代にもっとジャズをやってもらいたいし、興味を持って欲しいですね!
    吹奏楽があんなに盛んなんですから・・・環境は良いと思うんですが、
    指導する人が居ないのかなぁ・・・?

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    返信
    1. じぃじさん、コメント楽しみにお待ちしていました(^o^)

      名古屋は中区、東区あたりにジャズの生演奏が聴けるところ(ライブサロンというのでしょうか)がいくつかあって、若い頃は友人と連れ立って、または仕事の打ち上げで行く機会もありました。
      最近はバーやクラブみたいなところに行く機会もなく、飲み会と言えば居酒屋です。

      フツーの若い人たちは何に興味を持っているんでしょう。
      団塊の世代はジャズ愛好家が大勢いると思うので、TVでも番組を作ってくれるといいのですが、ビッグバンドを存続させることが無理なんでしょうかね。

      そんな中で5周年を迎えた大曽根の「ナゴヤジャズストリート」は立派ですね。
      ずっと続いていってほしいと思います。

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