花と音楽のある暮らし

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2018年11月18日日曜日

18.11.18 デフバレー観戦

デフバレーとは聴覚障害者のバレーボールのこと。
他の障害者に比べて身体能力が高いのでパラリンピックには参加が認められていないのだとか。

愛知デフバレー豊鯱会と実業団(豊田自動織機)バレーボール部の対戦を、尾北地区の手話サークルを通じて観戦。

10:00~ チーム紹介
10:30~ 愛知デフバレーボール VS 実業団チーム(2セット観戦)
11:30~ ソフトバレーボールを使ってバレーボール体験
12:00~ 昼食会場へ移動
12:30~ 昼食を食べながら選手と手話で交流
13:30~ 講演「スポーツの力」(デフリンピックについて)
14:00~ 記念撮影 解散




選手紹介
赤のジャージは愛知デフバレー豊鯱会(全員ろう者)
青白は実業団<豊田自動織機>(健聴者の中にろう者もいる)
選手紹介するのはデフバレー日本代表候補、高橋氏。(耳は聞こえないそうだが大きな声でしっかりと話す)

愛知豊鯱会は一般のバレーボールと同じコート、同じネットの高さで、審判の笛やボールの音が聞こえない状態でプレーする。

試合は一進一退で競り合い、1セット目は実業団が取る。
コートチェンジして、2セット目は実業団選手が全員耳栓をして、音が聞こえない状態で臨む。




11:30からは一般参加者(健聴者もろう者も)コート内に入り、準備体操、基本動作のあと両側に分かれてバレー体験。
もちろん試合には程遠いが、選手も混じっての交流は大いに盛り上がった。



昼食時間、ほとんど食べ終わる頃に、前の席に豊鯱会の選手が来てくれた。
代表のヒゲのイケメンは活力に溢れ話もうまい。(もちろん手話なので全部理解できたわけではないが)
私の正面は28歳の長身のカラアゲ君。耳は聞こえづらいが言葉は話せるので、こちらの質問に真摯に答えてくれるだけでなく、代表の話も通訳してくれた。
向こう側にいるのは日本代表候補。



3人とも写真もOKということでポーズを取ってくれた。
手話講座仲間の女性たちがこの写真を欲しがってしょうがない。


講演会は高橋氏がプロジェクターを使って、自身の紹介(3つのクラブチームに所属)や出身地のことから始まり、デフバレーの日本代表としてトルコにいったときの話。
またパラリンピックの知名度と比べデフリンピックがまだほとんど知られていないため日本代表と言っても遠征費用は自分持ち。
女性チームは優勝したにもかかわらず報奨金もない。
もっと知名度を上げるとともに、一般に人たちからの応援がぜひとも必要と力説した。


最後にコートに戻って選手・参加者全員で記念撮影。
記念に豊鯱会のTシャツを申し込んで解散。
遠征費用のほんの一部になるかな。


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