一般的に使われているのは胴部管とほぼ同じくらいの長さで、先が尖ってガーゼが挟めるように隙間が空いている。
しかしこの先端の形状は、胴部管や足部管は問題ないが、頭部管の先端の水滴がきれいに拭き取れない。
上は一般的な木のクリーニングロッド、下が自作のを改良したもの |
先日自作した掃除棒「クリーニングロッド」は先端に直径13mmの円筒状のゴムを付けた。
これにガーゼを被せるだけでも良いし、長い袋状にしたスワブをつけて掃除しても良い。
先端まできれいに水滴が取れるのは実証済み。
改良したのは持ち手の部分。
もともとは引率用の旗に使用するようなので、持ち手はクッション材が巻いてある。
これをきれいに取り払った。
そのままでも一応OKなのだが、金属がむき出しのままフルート管に触れると嫌なので、ビニールで覆った。
これで練習途中は長く伸ばしてロングスワブを付けて掃除ができるし、最後に仕舞う前は胴部管くらいの長さにしてガーゼを被せて掃除ができる。
ガーゼでの掃除は胴部管や足部管は一方通行にして、引き戻さないほうが良いのはフルートを吹いている人なら分かると思うが、手持ち部分を改良したことで最強のクリーニングロッドが出来上がった。
購入したままのものより、見た目も良くなったと思うがどうだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿