犬山市来栖地区と岐阜県可児市の境にある鳩吹山。
ウォーキングやトレッキングの人たちが大勢行くらしいと聞いていたが、初めて行ってきた。
登り口は犬山側、可児市側合わせて5箇所。
ネットで検索しても詳しいことはよくわからないので、とりあえず駐車場が確実にある、「可児川下流自然公園」の駐車場に向かう。
土田は織田信長の母親の生誕地 |
案内板が出ているので、ここから近い入口を探したが、この案内板の見方がよくわからない。「大脇」という交差点から駐車場に入ってきたから、では「大脇登山口」からと思って歩き始めたが、入り口がわからない。
戻って「カタクリ口」から入る。
小川にかかる小さな橋を渡ると細い道が続いている。このまま真っ直ぐ進むと3月下旬ころカタクリが一面に咲き誇る群生地。
左の斜面を行くのがカタクリルート。
小天神休憩舎をすぎ、大天神休憩舎までおよそ30分らしい。
私達は朝の散歩のつもりで来たので、Tシャツにチノパン、普段履きのウォーキングシューズ。標高は315Mといっても山道をなめてはいけない。
時々足を止めては木の間から見える景色に癒やされながら、たぶん倍くらいの時間をかけて小天神休憩舎に到着。
小屋の中で弁当を食べている若い人に声をかけたら、「もう疲れたのでここで弁当を食べて休憩したら引き返します。」せっかくここまで来たら頂上まで行きたいとは思わないだろうか。一息ついたら考え直すかもしれない。
ここから大天神休憩舎まで300m・20分の案内板が出ている。たった300mなら10分もあればいけそうな気がするが、そこが平地と山道の違いだろう。案の定、平坦路や少し下りの道があるかと思えばまたごつごつした岩の登り。
大天神休憩舎に着いたら先客は3人の男性。あまり話しかけられたくもなさそうだし、こんなコロナの時代だから、我々も話しかけたりはしない。
帰りは大脇ルート。こちらはほとんど階段状の道になっていて、カタクリルートよりかなり整備された感じ。といっても下りは体重がもろに足にかかる。疲れた足は気をつけないとつま先がちょっと引っかかったらそのまま前につんのめってしまう。
それでも下りはやはり早く、30分もしないうちに川沿いの平坦地に出て、41号線の下をくぐると大脇口に出た。「土田城趾」の石碑。
駐車場に戻る途中で12時。湯の華アイランドでお弁当や食材を買って帰ることにする。
ここは今日は比較的空いているが、有名な食肉店や鮮魚店が入り、暮れには駐車場に入れないほど大勢のお客さんが遠方からも来る市場。木曽川を眺めながら入れる温泉も併設されていて、コロナが収束したら温泉にもぜひ来てみたい。
山歩きはその強度の割には万歩計が進まなかったが、それでも7,974歩。その倍くらいはエネルギーを消費した。
春の頃のカタクリの時期にもまた来てみたいし、犬山側からの散策というのもいつか計画してみよう。
その時は「散歩」ではなく、「登山」のつもりで。
YMDさん、こんにちは!
返信削除お散歩・・・イヤ!登山でしたか?
お疲れさま、ご苦労さまでした。(笑
負荷をかけてのお散歩は、
歩数が少なくても充分に運動効果がありますよね!
素晴らしい眺めのご褒美もあって・・・
言う事なしです。
我が街にもお薦めハイキングコースというのがあるのですが、
これって、登山でしょ!
・・・というのがあって、難渋したのを思い出しました。(笑
ポチ
じぃじさん、コメントありがとうございます。
削除じぃじさんも同じような体験がおありですか(笑
いつもの散歩のつもりでも少し趣向を変えると違った景色に出会えて良いもんですね。
ただ、平地と違って足に来ますね。
いまでも夜中に足が攣るんじゃないかと思うほどです(´ω`)‥トホー