2月23日の朝刊に、「織田信長が築いた小牧山城の跡地から、庭園があった可能性を示す玉石と巨石が出土した」という記事が掲載された。
「24日から3日間発掘現場付近で調査内容をまとめた資料を配布する。」とあったので、散歩がてら出掛けてみた。
登っていく途中にも発掘した跡は何箇所かある。
今回新聞に載った発掘場所はお城の東側の大掛かりな発掘現場。
フェンスの向こうで大勢の人たちが作業している。
玉石が敷き詰められ、背面の石垣は築山のようで、巨石は庭園を構築するために意図的に飾られたと見られることから、岐阜城より前の信長の城郭を知る上で重要な発見ということだ。
資料はA4サイズ8ページで調査の概要が配置図や写真とともに解説されている。
予定よりも来場者が多かったようで、担当の人が資料のコピーを役場に電話して依頼している。
城好き、歴史好きの人たちにとっては夢のある興味深い話題だろう。
小牧山そのものも標高86mという気軽に登れる山。道も随分整備されてお年寄りでも大丈夫。
今の時期は周回道路から御嶽山や伊吹山など雪山が美しい。
季節は春。
急に暑くなったり寒くなったりと、気温の変動が激しい。
「大縣神社のしだれ梅も咲いているんじゃない?」というので、足を伸ばしてみた。
まだ満開とはいかなかったが、こちらも伊吹山。
青空のもと気持ち良い散歩。
家に帰ると最近買った空気清浄機の風切り音が急に大きくなった。
衣服についた花粉に反応したんだな。
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