Flute Festival 全体練習

5月21日（日）

愛知県芸術劇場　大リハーサル室

私の参加する「大合奏ジブリのステージ」は14：45～15：40

もう一つ「大合奏Jpop」は15：55～17：20

警備員に名札を見せ、B2の通路を進んで受付を済ませる。

大リハーサル室はまだオープニング用の練習が続いていて入れない。

楽屋で待機するも熱気がこもり廊下に出て待つことにする。

部屋が開放されると「ジブリのステージ」のパート4は左の方へ。

そのまた左や後方にはアルトフルートやバスフルートが並ぶ。

指揮者が登壇すると、いきなり演奏が始まる。

調合や拍子を間違えないよう、目は楽譜に釘付け。

曲全体の様子がわからないので、休みの小節はすべて数える。

音楽を楽しむというより、間違って変なところで入っていかないようにするだけで精一杯。

練習はたくさんしていったつもりでも、指回しの早いところではやはりうまく行かず、音量を下げて誤魔化してしまった。

休憩というより場所移動の時間をはさみ、「Jpop」

Jpopのパート5はどうした行き違いかプロのM先生と2人のみ。

後ろの席にいるはずのM先生の音は4パートの音や特殊管の低音に消されて全く聞こえず。

こうなったら自分でカウントをしながら、曲の流れを掴みながら進めていくしかない。

「今のところ、5パートさんだけやってください」と言われることはないだろうが、万が一と思うと冷や汗が流れる。

なんとか無事に終了して片付けていると、Hifuminくんの姿が目に入った。

周りには何人も知り合いの人がいたらしい。

彼は次の「ロシアのステージ」の練習がこれからあるので、ほとんど言葉をかわす間もなかった。

帰路はまだ時間も早いので、栄から名古屋駅まで歩いて歩数を稼ぐ。

錦通りは歩行者天国になっていて、キッチンカーがたくさん出て賑わっていた。

だれか連れでもあれば冷やかして歩くのも悪くないが、一人じゃしょうがない。

黙々と名古屋駅を目指して歩いた。