KOEHLERの14番はA4の中に音符がぎっしり詰まっている。
連続する和音と、跳躍の繰り返し。
しかも、この正規の楽譜はなぜか滲んでいて、一音ずつ目を凝らしてみても音がわからないところがある。
そこで伝家の宝刀、楽譜作成ソフト[Musescore]の登場。
このソフト、すごいスグレモノなのに無料。
以前はうろ覚えの曲を記譜したあとで音の長さを修正しようとすると、せっかく作った後ろの部分まで尺に合うように変えられてしまって、使いづらいと思っていたが、今回は既存の楽譜を見ながら音を置いていくだけなので、ストレスはない。
ただ、一音ずつ拾っていくのと、スラーやアクセントやクレッシェンドまでつけていくのにかなり時間はかかった。
それでもこれだけの音符の多さのせいで、楽譜は必然的に一回り大きくなり、断然見やすくなった。
と同時に、完成した楽譜は演奏もしてくれる。
今週の課題はこの内の前半だけなので、ほとんどが16部音符。
音の長さに困惑することはないが、それにしても曲の流れが判るようになるのは頼もしい。
午前中に自由曲も少し練習をして、午後からのレッスンに臨む。
ところが自由曲は♭3つのホ長調。
課題曲は♯3つのイ長調。
吹き始めてすぐ「ド」にシャープをつけ忘れて流れが悪くなる。
どこで息継ぎをしたらいいのか迷うようなスラーの連続。
練習のときとは程遠いバタバタな演奏。
息も絶え絶えになりながらも、先生に助けられながらなんとか前半終了。
来週は14番の後半部分。
ハ長調に転調して、その後元の曲に戻るところ。
後半には36分音符も出てくるので、楽譜ソフトの再生を聴いてイメージを膨らましながら練習しよう。
どれか一つクリックお願いします(*^^*)
YMDさん、おはようございます
返信削除そちらは台風被害はありませんでしたか?
今朝のニュースでは北海道で地震とのこと・・・
「対岸の火事」などと思っていてはいけません!
「明日は我が身」と肝に銘ずべきでしょうね!!
>「Musescore」
バンドのメンバー二人も使っているようですが、使い勝手はどうですか?
メンバーには「じぃじ」もダウンロードして使ってくれ!
・・・と言われているんですが・・・
ずっとY社やK社のシーケンスソフトを使っていましたので、
なかなか新しいソフトをまた最初から・・・というのはねぇ・・・(汗
二の足を踏んでいます。
じぃじさん、こんばんは。
削除コメントありがとうございます。
実はこちらも暴風が吹き荒れて、2階の屋根の頂点部分のトタンが一部、飛ばされてしまいました。
幸い前の畑に落ちたので、最小限のご迷惑で済みました。
しかし、落ちたものを元に戻せばいいという簡単なことではなさそうです(泣)
”Musescore”は、「これホントに無料で使っていいの?」と思うくらいのソフトです。
音楽のことを殆ど知らない私でも便利に使えますが、実はもっともっと奥深いのではないかと思います。
オンラインハンドブックに詳しい使用方法が載っているので、さらっと目を通しておくと良いと思います。
有料ソフトではさらに使い勝手が良くなっているのかもしれませんが、知り合いの方がこれを使っておられるなら、ぜひ一度試してみられると良いと思います。