花と音楽のある暮らし

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2019年12月22日日曜日

拍子抜け

10月に全国手話検定試験を受けた。
4級は10月12日(土)3級が13日(日)

4級は多分大丈夫だろうと思う。3級はダメ元で様子を見るために受験。
ところが10月12日は台風で交通機関も運休。
ネットで調べると、殆どの会場で見送り。
愛知県も岐阜県もなし。
「今後のことはホームページでお知らせします」

13日(日)は晴天。
3級の試験に臨む。
受験票、スリッパ、HBの鉛筆3本と消しゴムを持って、試験会場の南山高校男子部に向かった。
試験は100人くらい入る教室で、プロジェクターから映し出される映像を見て、4択のマークシート方式。
3回繰り返してくれるのと、4つの回答から選べば良いので、2つ3つ怪しいのはあったが、大体はできていたと思う。
問題は個別の面接試験。
試験官二人の前に座ると、テーブルにテーマを書いた紙がある。
『スポーツ』と書かれている。
「テーマに沿ったスピーチを1分間お願いします。そのあと質疑応答の時間は2分間です。用意ができたら始めてください。」

「私の趣味は自転車(ロードバイク)です。毎週日曜日、仲間が集ってあちこちにでかけます。近いところでは知多半島や犬山の山の中。・・・・・。」

試験官:「はい、1分経ちました。では質問です。何時間くらい自転車に乗るのですか?」
私 : 「朝8時位に集合場所に行って、みんなが集まると出発して、お昼ごはんを食べ、また自転車に乗って帰ってくると午後4時とか5時になります。」
試験官:「長い時間自転車に乗るんですね。何が楽しいですか。」
私 : 「仲間と一緒に自転車に乗れることが楽しいです。」
試験官:「その他にはどんなことが楽しみですか」
私 : 「自転車で山に登っていくと、途中苦しくなってハァハァしながら登っていくんですが、到着したときは見晴らしもいいし、ホッとして嬉しくなります。
試験官:「はい、時間です。お疲れさまでした。」

・・・ここで私、間違いを犯したのではないかと、嫌な予感。
自転車の話に終始してしまったが、「その他の楽しみ」という質問は『自転車以外のスポーツ』という意味だったんだろうか???

試験の結果が気になり、たまに「全国手話検定試験」のホームページを覗く。
「試験が中止になった場合は、いかなる事情があっても返金されません。」という趣旨の案内が出た。
そのあと随分立ってから、会場を確保するのが困難な県は再試験もなし(愛知県を含む多くの都府県)と発表された。
3級が不合格なら来年また4級と3級を受けることになるんだろうか。合格していてほしい。

21日の土曜日、ポストに全国手話研修センターからの郵便物が入っていた。
ちょうどフルート教室に向かおうとしていたときだったが、その場で開封してみた。


「合否結果のお知らせ」と、「3級合格証」が入っていた。
やれやれ長いこと気をもんだが、やっと肩の荷が下りた感じ。
ところで、これだけ時間をかけて合否判定をしたのだから採点表とか、面接試験の判定基準が入っているだろうと思っていたが、何もないんだね。エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?


フルート教室は課題曲「短前打音2Allegroの後半部」
正規の速度では難しいので、少しゆっくり目に吹いた。
「最後の部分は難しいですね。一緒にやってみましょう。」
「拍がちゃんと取れていてよかったですよ。」
自由曲はラテン・ポップスの中から「テキーラ」。CDの伴奏に合わせる。
こちらも中間部が速くて、楽譜通りにはできないので、とにかく間奏部分までの間に収めて何とかつじつまを合わせるのが精一杯。
「楽譜では裏拍になっているところがちょっと違っていましたが、このスピードについていってよかったと思います。」
両方とも正月明けまで持ち越しかと覚悟していただけに、良かったといえば良かったけれども、こちらも拍子抜け。

とはいえ、一つ難関をくぐればまた次の壁が立ちふさがるのは世の常。
正月休みの間に色々準備しておかなければいけないだろうな。



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