花と音楽のある暮らし

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2019年5月6日月曜日

生まれ持った才能の差は大きい

フルートフェスティバルの練習会
アクテノン(名古屋市演劇練習館)
13:40~15:40 大合奏4パート:3階大練習室4
15:50~16:50 愛好家2パート:4F大練習室2

午前中に練習会のための練習をして、全体の流れの中での位置関係はまだよくわからないものの、パート部分はだいぶ解ってきた。
頭で解っていても指が付いていかないところがあるが、そろそろルビは消しても大丈夫かと、試しに消してみた。
ところが、今までルビだけを見て吹いていたようで、いざ消してみると瞬時に判断できない。
慣れた人のように、その周辺全体を見るということができないので、いま吹くところに視線が集中してしまって、何拍子だったのか何調だったかも解らなくなってしまう。
そしてまた今日の練習会に間に合わせようとルビを振った。


いざ練習会。
大合奏の練習は頭から通しでやっていく。
皆さんかなり出来上がっているようだ。
自分も、隣の人に助けられたり、休みのところは指導者がカウントをしてくれるので、多少の間違いはあったにせよ大きく外すことなく無事に吹き終える。
ただ、音符の長さを間違えているのがいくつかあったので、きちんと修正していく必要がある。


愛好家の練習会
こちらは今回はパート2のメンバーだけの練習だが、前回パート1と2が合同で練習したので、曲調がつかめている。
指導者からの注文は、他のパートがどう動いているかを思い浮かべながら、特に強弱を意識すること。
同じような音符がずっと続くところは、強・弱・中・弱といった4/4拍子の基本に立ち返ること。


練習会が順調に終わって、久しぶりにHifuminくんとちょっとお茶でも。
ところが駅方面に向かいながら喫茶店を探しても見つからない。
そのまま通り越して名古屋駅方面に歩くうちに雷が鳴り出してあたり一面に黒い雲。
ちょうどガストを見つけた頃、雨が降り出した。

「今回の大合奏は難しい!」と言ったら、
「そんなことはない、去年よりは楽だよ」
練習会に初参加、楽譜を製本しただけでほとんど初見ということだが、特に難しいところはないらしい。

自分は難しい所だらけで、何十回と練習して、それでもまだ速いところは指が追いつかなかったり、♯や♭をいちいち考えながら確認したりとパニック寸前で付いていってるのだけど。


家に帰って、NHKスペシャル、シリーズ人体『遺伝子』第1集トレジャーDNAを録画で見た。
タモリ✕中山伸弥教授、それにタレントの石原さとみさん、鈴木亮平さんが加わって、潜在的な能力を秘めたDNAの興味深い話。
「病気から体を守る特殊なDNA」や「個性や体質を決める情報」の存在。
鈴木亮平さんの口の中(唾液?)から取ったDNAから顔を再現するといった実証実験では本人も驚くほどリアルな再現。

これを見ていたら、努力とは関係なしに、音楽に向いているDNAの有無によって簡単にできてしまう人がいるというのが納得できた。

もっともそんなDNAを持たない身としては、本番までに少しでも多く練習して、じゃまにならない程度までレベルを上げて置かなければならない。

簡単に上手にできるに越したことはないが、苦労しながら少しずつ出来ることが増えていく感覚というのも楽しみの一つ。

今日も初めて挨拶を交わした人に「フルートを始めてまもなく4年になります」と言ったら、「へ~まだ初心者なんですね」と言われた。
まだまだ初心者。これからまだ伸びしろがあると信じよう。


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