五条川の桜並木

天気が良くなってきたのは良いが、放射冷却の現象か午前中は気温が上がってこない。

外での活動は午後からということにして、部屋で「天声人語」の書き写しをしたり、読書（今読んでいるのは夏目漱石の「明暗」）、フルートの基礎練習をしたりして過ごす。

それでも昼食までのちょっとした時間を見計らって、ご近所のお庭拝見散歩。

午後3時半を過ぎても美容院から帰ってこないカミさんに見切りをつけて、一人で五条川の桜を観に行く。

この時間からでは岩倉まで行く気にならないので、ミニベロで堀尾跡公園まで行って、少し歩きで南下する。

堀尾跡公園は満開の桜を目当てに、多少なりとも賑わっていた。

散歩の歩数としてはあと3,000歩もあればいいので、適当なところで引き返す。

強風も吹いていたけど気温が抑えられているので、まだしばらくは鑑賞できそうだ。

それにしても独り歩きはどうしても、歩数を稼ぐための早歩きになってしまう。

もう少しこの桜や景色に心を託して、言葉で表現できるくらいのゆとりが欲しいものだ。

    

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